パートナーエージェントとゼクシィ縁結びカウンター 違いはナニ？ ４
パートナーエージェントさんとゼクシィ縁結びカウンターさんを比較考察する本企画。
今回は両社における「会員検索」や「お相手のご紹介」についての違いにフォーカスを当てていこうと思います。
自分で検索してお相手に申し込み についての考察
●ゼクシィ縁結びカウンターさんは一応そのサービスがついてます
ゼクシィ縁結びカウンターさんには３つのプランがありますが、そのいずれを選択しても
１０名／月 が自分で検索をしてお相手にお申し込みができる人数です。
もう少し大人数に申し込みができるようにしてくれもいいのになぁ、なんて思ったりもしますが、
・まだまだ会員数がＩＢＪやオーネットなどと比べると少ない為、
多量に申し込み権限を与えるとバースト（隊長！申しこみたい人がもういません！）する可能性がある
・申し込みに係る事務負担を軽減させることでマッチングコーディネーターの負担を軽減
※詳説は省きますが、申し込み関連に係る事務的コストって実は結構多かったりするんですよ
なんていうところを理由にして、現状は１０名／月 がいっぱいいっぱいなのかな、と。
●パートナーエージェントさんは基本自分検索はナシ どうしてもならオプションで のスタンス
一方、パートナーエージェントさんは原則として自分でお相手を検索することはできません。
全て、担当コンシェルジュからの紹介のみ、となります。
パートナーエージェントさんの個別考察のコチラでも考察していますが、
パートナーエージェントさんは良くも悪くも「会員に夢を見させない・与えない」ことで
ファーストコンタクト（お見合い）や成婚を作り出すシステムをお家芸としています。
従い、自分でお相手を検索し、「こ、こんな素敵な方と絶対成婚・・」という夢見さんができてしまうと困るので、
原則として自分でのお相手検索はできず、全ての紹介をＰ．Ａ．側でコントロールするシステムになっています。
とはいえＰ．Ａ．会員さんの中にも「それでもやっぱり自分で検索したいよ ( ｀―´)ノ 」
という方もいらっしゃるのでしょう。
そういう方には「オプション」という形で自分検索が可能になるサービスがあります。
とはいえ、
・そもそもＰ．Ａ．さんに入会する人が「Ｐ．Ａ．紹介コントロール上等」で入会している方であるため、
「自分でお相手を検索したいです！」⇒要はオプション申しこみます！ な方の絶対数が少ない
・推測ではあるが、「紹介をコントロールすることが成婚率向上のカギ」であるＰ．Ａ．さんのシステム上、
夢見さんが増えがちになる自分検索システムのオプションを積極販売するとは考えづらい
ことを理由に、オプションを追加で取り入れている会員は少ないようです。
Ｐ．Ａ．会員さんのうちの３割にも満たない、という話を元Ｐ．Ａ．さんの社員だった方から聞いたことがあります。
●で、ゼクシィ縁結びカウンターさん パートナーエージェントさん どっちがイイ？
「自分でお相手を検索したい！」という方であれば、
ゼクシィ縁結びカウンターさんのほうが、少なくともＰ．Ａ．さんよりはいいんじゃないかな。と。
理由は以下の通り
・同じサービスなら、ゼクシィ縁結びカウンターさんの方が値段が安いから
自分で検索をしてお相手を探すシステムについては、
ゼクシィ縁結びカウンターさんでもパートナーエージェントさんでも同じシステムです。
・ゼクシィ縁結びカウンターさんに登録している全会員
・パートナーエージェントさんの中で会員検索システムのオプション登録をした会員
この２つが、「自分でお相手検索システム」によって検索できるお相手の対象となります。
これはゼクシィ縁結びカウンターさんでもパートナーエージェントさんでも同じ。
どっちか一方に登録した方がより多くのお相手を検索できる、とかであればそちらに軍配を上げますが、
どっちに登録したって検索できるお相手が同じなのであれば、原則値段が安い方がいいに決まっています。
一応、パートナーエージェントさんは仲人型の結婚相談所ですので、
結婚情報サービス型に極めて近いと考えられるゼクシィ縁結びカウンターさんよりは建前上、
「より親身になったサポートが受けられる」可能性はあります。
そちらを大変重視される、ということであれば、パートナーエージェントさんの方がいいのかもしれません。
ただ、私はそのあたりのサポートについては「結局どっちも似たようなもの」と思っていますので、
それなら値段が安いゼクシィ縁結びカウンターさんにしておいた方がいいんじゃない？という考え方です。
唯一逆転の可能性があるとすれば、
「実はパートナーエージェントさんのほうはお申し込みが５０名／月 である」
とかであれば、にわかにＰ．Ａ．さん側が活気づいてきます。
が、
先述の通り「会員に夢を見させない・与えない」ことで成婚を積み上げるＰ．Ａ．さんの考え方を踏まえれば、
そんな「夢見さん大量発生システム」になりかねない「過大なお申し込み量」を会員に付与することは考え辛いです。
ごめんなさい、ここは確たる数字ではないので、皆さんが無料相談に行かれた際、ご確認いただければ幸いです。
というわけで、「自分でお相手を検索する」ことについては、
（私の中では）ゼクシィ縁結びカウンターさんに軍配を上げました。
次回は、「相談所側からお相手を紹介してもらう」サービスについて、甲乙を考察していきたいと思います。
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