結婚相談所で成婚できる人の特徴【聞き上手の人】 ２
結婚相談所で成婚できる人の特徴を考察する本シリーズ。前回からは「聞き上手の人」を考察しています。
今回は、前回申し上げた通り、「そもそも なんで聞き上手がモテるのか？」を考察していこうと思います。
全部で４つを考察をしていきますが、今回はその記念すべき１つ目です。
●人間は「しゃべりたい」生き物
心理学とか、社会学とか、そういう見地から考えだしたらそれこそ「論文」になるのでしませんが、
古今東西、人間は「しゃべりたい」生き物なのです。クチが付いている以上使いたいのですよワトソン君。
そもそも人間は「俺のハナシを聞け」だし「ワタシのハナシを聞いて」な存在なのです。
わざわざ学問的な見地などから明らかにせずとも、「そういうもん」なのよ。「しゃべらせろ。黙って聞け」なの。
●上がしゃべれば下は黙る 天下万民の理（コトワリ）です
上司が喋り出したら部下は黙りますよね？どんな時代であってもこの関係は普遍です。
戦国時代だってお殿様が喋り出したら部下侍は平身低頭で話を聞くのです。
もし、人間が実は「話を聞きたい」存在だったら、こんな関係性は絶対に存在しえません。
だって「聞きたい」のですから。殿さまに喋らせるなんてありえません。
必死にご機嫌を取る為にいーーーっぱい部下侍はしゃべり続けることでしょう。
でも、ないですよね？そんなこと。
社長が喋れば専務は黙る。 専務が喋れば部長は黙る。 部長が喋れば課長は黙る。 以下延々続く、と。
●しゃべらせろ きいてくれ
喋りたいの。 俺の話を聞けなの。
だから黙って「オレ・アタシ」の話を聞いてくれる人、そんな人がみんな大好きなの。
気が済むまで好きなだけイヤって言うほど喋らせてくれる相手、大好きなの。理屈じゃない。そういうものなの。
「あなたのハナシを気のすむまで聞き続けます」ていう商売はあるけれど、
「俺のハナシを気のすむまで聞かせ続けます」ていう商売はありません。
聞いてる側が途中で寝るのはよくあるけれど、喋ってる側が途中で寝ることはあり得ませんよね？
これもそう。人間「しゃべるの大好き」なわけですから、喋ってる側は眠りません。聞いてる側が眠るのです。
この辺りからも、ヒトは「しゃべりたい」のであり、「聞いてほしい」のであって、
「聞かせてほしい」ではないということがうかがい知れます。
いきなりのっけからニコまり。ブログでは珍しい「理屈じゃない。そういうものなのだ」という結論に至りました。
至ってはしまったんですが仕方がないです。本当に「そういうもの」なのだから。
というわけでまずは１つ目
なんで聞き上手がモテるのか？ ⇒ そもそも人間は喋りたいから。喋らせてくれる人大歓迎なワケ
でした。
次回から２つ目以降を考察していきますね。
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