30代後半女性の成婚体験談 最後は相談所を乗り換えてのご成婚でした -3
●ニコまり。さんとの出会いはここから
マダムの言う通り「私でいいって言ってくれる人と結婚する」しかないのかもしれない。
でも、、、でも、、、
そんな思いが行っては返り、返りは行っての状態を繰り返していて(まんま病んでますよね)
そんな時にニコまり。さんのHPをどこかで見たんだろうと思います。
思います。というのは、実はあまり覚えていないんです。
たぶん何か検索でもして辿り着いたと思うんですけど、わからない。覚えていない。
ただHPの最初に書いてある「ニコまり。でダメならもう婚活やめます!」ていう、だいぶセンセーショナル?なメッセージが、やたらと印象に残っていた記憶だけは確かにありました。
正直に言うと、ニコまり。さんに行くのも怖かったです。
「え、あなた終わってますね」とか
「マダムの言う通りですよ。何言ってんの」とか
なんというか「とどめを刺され」たらどうしようというか、どうしようって言っても刺されるなら刺されるので仕方ないのだけれど、でも、怖かったものは正直に、怖かった。
でも、だからといって今のままも嫌だ。
落ち込んで、希望もなく、自分に惨めなこんな気持ち、こんな気持ちでこの先過ごしていくのも絶対無理。
そう気持ちを奮い立たせて、ニコまり。さんへ話を伺いに行くことにしたのです。
●気持ちが吹っ切れました。
岡村さんはずっと私の話を聞いていてくれました。
それこそこれまでで書いてきたことをズラズラダラダラ、時に行ったり来たりしながらまとまりなく話しをしていたと思うのですが、じっと、そして時に整理して、まとめて、なんでこんなに話せてしまうんだろう?とか思いながら、自分の気持ちや頭の整理もされていった印象でした。
(ようやく)一通り話し終えた私に岡村さんはひとこと。本当にひとことでした。
「え。いいじゃん、やろうよ。追っかけようよ」 (*´▽`*) ←こんな感じの顔でした。岡村さんがよく使う顔文字です。
なんだろう、、
いや~30代後半でしょ?厳しいよ? とか
無理だよ とか
諦めろ とか
そういう現実を説かれるだろうと思っていた私はだいぶ混乱というか、拍子抜けというか、ぽかんとしていたんだと思います。
「一生懸命頑張って来て、でもなかなかうまくいかなくて、苦しい思いをされてきたんですよね?」
「ハイ」
「そんな中で【自分と結婚してくれる人を選ぶべきなのではないか】そう思ったりもしたんですよね?」
「ハイ」
「でも、それでも、理想というか、素敵な結婚がしたい、そうも思っていると」
「ハイ」
「で、行ったり来たりぐるぐるぐるぐる回ってる。そういうこと、ですよね?」
「ハイ」(あの時私は ハイ しか言って無かった。だってその通りだったから)
「じゃあ私の中では【話は簡単】で、理想追っかければいいんじゃないです?なんだけど、何かマズいの?」
「え、いや、、」
ずーーーーっと「理想は追うな。現実を見よ」をあちこちそちこちから言われ続け、説かれ続けていた私には、「なんでこの人はそんなサラっとこんなことを言えるのだろう?」くらいに思っていたことを記憶しています。
岡村さんは続けました。この言葉が私の中で一番記憶に残っています。
「現実を追わなければならない。確かにその時が来ることはあるかもしれない。でもさ、その前に【本気で理想追っかけました】って言えます?やり切った?」
「やり切って初めて【現実を追うのか、それともいっそ結婚やめるか】みたいな議論ができるのであって、理想を追いかける前から現実が、、て言ってても【いざ現実さんが目の前に現れた時に決められる?やっぱり理想を追いかけたい、、】とか思わない?」
「現実さんを追いかけようなら今のマダムさん相談所でいいじゃん。むしろ推奨してくれてるんだし。もし私がお手伝いできるとしたら、理想を追いかける為に何ができるかをあなたと一緒に【徹底的に本気で考え抜くこと】かな」
確かにそうかも、と思ったんです。
これまで私は理想を追いかけたいと思いながら「どこかそれをやってはいけないのでは?」とブレーキを踏む気持ちがありました。
30代後半にもなって理想を追いかけるっていいの? と自分でも思っていましたし、
マダム相談所を筆頭に「現実を見ろ」と言われ続けてきた
「理想を追いかけたい」「でも現実を考えなきゃ」
このはざまで、ずっと中途半端にふらふら活動をしていた自分がいた。そんな思いでした。
あ、いいんだ。自分の想い、言っていいんだ。行っていいんだ。そんな気持ちにさせてくれました。
こうしてニコまり。さんのHPそのまんま
「ニコまり。でダメならもう婚活やめてやる」
そんな思いで、岡村さんに託すことを決めました。