結婚相談所で成婚困難な人の特徴【ガンコモノさん】 1
本シリーズの企画台5弾。今回は「ガンコモノさん」に焦点を当ててみたいと思います。
やっぱり割合として、そして事実として、柔軟な人とガンコモノさんとを比べたら、
それはもう「柔軟な人のほうが成婚には近い」わけでして。
言ってしまえばそれでしゅーりょー。でもある、にはあるのですが、色々考察をしてみようと思います。
●そもそもガンコモノとは
本論で扱う「ガンコモノさん」の定義は以下の通りとします。
・自分を変えるつもりは一切ナシ
・そんな自分を「イイ!」と言ってくれるお相手をただひたすらに待つのみ!
それこそどこでも語られているような「耳タコ理論」だとは思いますが、
・結婚とは「他人」と「他人」とが一緒になることである ので
・やはりお互いどこかで「譲り合い」「認め合い」「ある種の妥協」なりは必要になってくる
・のに、「こっちは絶対に譲りません」では「決まるものも決まりませんよ?」
という状態です。
●どうしてガンコモノは成婚にとおい?
2つあります。
1つ目は先ほどにも述べた通り、
結婚とは「他人」と「他人」が一緒になるわけですから、なんでもかんでも「我を通せる」わけではありません。
理解する所は理解をし、譲るべきところは譲り、それこそ「思いやり」の精神で臨まなければ、
お相手だって「なんでもあなたの言いなりは勘弁」となり、離れていってしまうのは必定です。
2つめは「ガンコモノさん自身が【成長しない】」から。
人間は「意識・無意識」にかかわらず、経験したことに対して反省をし、意識や行動を変える存在です。
「成長するぞ!」と意識していなくても、経験の蓄積によって実は「勝手に成長していたり」もするのです。
例えば、年齢を重ね、恋愛経験を重ねると、なんとなくではありますが、
「このお相手、自分に気があるな」もしくは「このお相手、たぶん自分には気が無いな」ということが分かります。
なんとなくと言いましたが、むしろ「かなりの確率」で「当たってた」というケースが多いと思っています。
これも「恋愛」という経験を重ねることで、「実績データ」を蓄積し、
それをイマ現在の恋愛状況と重ねることで、「脈アリ」「脈ナシ」が判断できるほどに「成長」しているのです。
ところが、「ガンコモノさん」はこの成長ができません。
通常の成長サイクルは、
経験 ⇒ 振り返り・反省 ⇒ 意識が変わる ⇒ 行動が変わる ⇒ それこそが成長
なのに対し、ガンコモノさんは、
経験 ⇒ 振り返りナシ・反省ナシ ⇒ 意識が変わらない(⇒変わるべきは世の中。お相手。自分ではない)
となるので、「成長」というゴールに辿り着かないのです。
●婚活することで「成長」もしている
明確に意識・認識されているかは分かりませんが、
「婚活」すれば「成長」します。本気で取り組めば取り組むほど、この「成長幅」は大きいです。
・お申し込みがNGであれば
⇒なぜNGだったのか。プロフが悪いのか。写真が悪いのか。 反省 ⇒ 変化 ⇒ 成長
・お見合い後 お相手NGであれば
⇒なぜNGだったのか。服装か。振る舞いか。当日の話のネタか。 反省 ⇒ 変化 ⇒ 成長
・交際であっても、もう細かく書きはしませんが、同じようなサイクルで「成長」をするのです。
これら「NG」であったことに対して、「なぜNG」だったのか、そして「NGにならない為には?」
を考えることは、すなわち、「お相手の立場に立って考えている」に他なりません。
NGであったということは、お相手側から見て何かしらのNGポイントがあったからであり、
それが何であったのかを振り返り、次回はNGにならないようにお相手に対する態度・対応を変えることこそが、
まさに「お相手の立場に立って考えているからこそ」の行動だからです。
「ガンコモノさん」にはこのサイクルが発生しません。
従い、成長もしませんし、「お相手の立場に立って考える」こともできるようにもなりません。
これでは、お相手から選ばれやすくなるかと言うと、やっぱり「NO.」ですよね。
「ガンコモノさん」が婚活で苦労する理由は、これら2つの理由からになります。
ところで、これまで「ガンコモノさん」とヒトクチにくくってお話をしてきましたが、
実は「ガンコモノさん」にも2種類あります。次回はその2つについて考察を続けていきます。
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