親の代理婚活を応援する企画 息子・娘さんを結婚させよう! 2
親御さんからのご相談や、お子さまへの実際の婚活支援などの経験をまとめ、「どうすればお子さまが結婚へとたどり着けるか」を考えてみる本企画。
今回からはいよいよ具体的な話しに突入していきます。なんで具体的な話が2回目からなのか。1回目からやれよ。
●まずは先に「耳の痛いコト」から始めます
私の性格なのですが、
・嫌なコトは先にやってしまう
・苦手な食べ物は先に食べてしまう
という性格です。
ここでもそれをやります。
まずは親御さんにとって「耳の痛いコト」から始めさせてもらいます。
確かに親御さまは「ご相談者」であり「お客さま」ではあるのですが、さりとて「うやうやしくお客さま扱い」ばかりしていてもお子さまは一向に結婚できません。言うべきことは言わせてもらう。この精神で、まずは先にイヤなことからお伝えさせてもらいます。
2つ、お伝えしますね。
●結婚することはもはや「普通」ではありません。「特別なこと」です
親御さんからの婚活相談を受けていると、
「普通に結婚するだけなのに、どうしてできないのでしょう?」とか「どこかで育て方を間違ったのでしょうか」とか、そういうお話を頂くことが割と多いです。
結論から言いますと、まずはこの意識を変えて下さい。
結婚は「普通」ではなく「特別」です。
「自然発生」するものではありません。「自ら選択をして取りに行く」ものです。
「必需品」ではありません。もはや「嗜好品」なのです。
言い方、表現の仕方はなんでもいいのですが、とにかく「私の時代は普通だった」「だから今の時代でも結婚は普通だ」という考え方は捨てて下さい。「結婚は普通」の前提に立っている限り、「お子さんを苦しめるだけ」です。
ざっくりですが、親御さんが「結婚適齢期」だったころの結婚率は「97.2%」だったそうです。
ちなみにイマの時代の「水道普及率」が「97.8%」だそうで、だいたいこの辺りと同じ数値です。
蛇口をひねれば当たり前の如く水が出てくる。
親御さんが「結婚現役世代」だったころは、まさにこれと同じ、蛇口をひねって水が出るの如く、皆さんが当たり前のように結婚していた時代だったのです。
ところが今を生きる現役世代は違います。
30歳時点で未婚の方は「約60&」 過半数が結婚していません。
35歳時点で見ても「約35%」 まだまだ3人に1人は結婚していないのです。
もはや「いいお年頃」になればほぼ自動で結婚するという時代ではありません。
その理由を考察していくとキリがないのでここではしませんが、とにもかくにも、「今の時代、結婚しないことが【普通】である」という大前提に立った上で、お子さんの婚活を考えるようにしないといつまで経っても話がズレたままになってしまいます。
毎度のごとく長くなってしまいましたので、
もう1つについては次回に回しますね。
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