結婚相談所で成婚できる人の特徴【素直さ】 2
前回の考察では、「素直」だからイイとか悪いとかではなく、それはあくまでも個性の話。
一方で、「成婚に近い人は?」と聞かれれば、それは「素直である」ことに間違いがないのも事実。
かといって、成婚に近いことを錦の御旗に会員の想いも顧みず素直さばかり求めるのは相談所側の怠慢ではないか。
ということをお話してきました。
今回も、結婚相談所側の「怠慢(?)」について、もう少し考察をしていこうと思います。
「素直」との直接の因果は薄いかもしれませんが、とても大切なことでもありますので。
●素直である 素直でない その原因・責任は ドコ?ダレ?
素直であるか、素直でないか、というお話は、いわゆるその人の「性格面」に焦点が当たっています。
ざっくり言えば、「言うこと聞くから素直」「言うこと聞かないから素直じゃない」と。
これだけを見ると、「素直であるか」の全責任は「その人自身(の性格)」にかかっている、
という結論になりそうです。
素直に言うこと聞くから 素直な人
素直に言うこと聞かないから 素直じゃない人
まぁ、まぁ、確かに、確かに。 NO!と声高に叫ぶ理由やツッコミどころは確かに無いですね。
でも「素直」であることの責任を、全てその人イチ個人に押し付けてしまっていいものなのでしょうか?
●大事な話につなげるためのちょっとしたそもそも論にお付き合いください
ちょっと話はそもそも論というか、原点に近い所から始まります。
結婚相談所の仲人界隈では、特に経験豊富なベテランの仲人さんになるほど、こんなお話をされることが多いです。
「結局成婚に行きつくケースとして多いのは、【同じレベル感同士】の人。収まるところにしか収まらない」
なんとなく言わんとしていることは伝わっているようには思いますが、もう少しズバッと言うと、
「50点の人は50点のお相手」「70点の人は70点のお相手」と成婚するケースが多い、ということですね。
もっとえげつなく言ってしまうと、
「男性の年収レベル と 女性の年齢・容姿レベル とが【バランス】するところが、結局の成婚点だ」と。
●これを受けてニコまり。の立場は、と言うと
言いえて妙だと思っています。私自身も、傾向値としてこのような話は事実として存在すると思っていますし、
ましてや長年仲人業を営んできたベテランの方々が口々にそうおっしゃるのですから、それはそれで真実なのでしょう。
こんな生々しいえげつないことを言うなんてヒドイ!なんていう「感情論」で否定を主張するつもりはありません。
感情に流されて「判断が鈍る」ほうが、よほど「会員の理想の成婚」から遠ざかりますので「悪」ですから。
例示は余りに極端かもしれませんが、
・やっぱり女子アナって一般人とは結婚しないじゃないですか。あっても電通とか一流商社
・加藤茶はうん十歳年下の美女サマと結婚できても、一般事例としては万に一つもない
やっぱり人間、「おさまるところにおさまる」はそれはそれで「ひとつの真実ではあるのだろう」と考えます。
これをもってニコまり。は血も涙もない対応で会員を絶望させる結婚相談所だ!
と言われてしまうのであれば、仕方ありません。
会員は夢を見るのです。私が現実を見ないで、いったい誰が成婚までの戦略を考えるのですか。
会員欲しさにいたずらに何でも
「できます」「付き合えます」「申し込みもらえます」「お見合い組めます」「成婚できます」
と並べている相談所の方が、私からすればよっぽど「無慈悲」で「残酷」です。
少し本論から逸れ気味の感情論的な話しをしてしまったように思いますが、ここでは、
・「同じレベル同士の組み合わせが一番成婚している」という考え方がある。
・その考え方について賛否両論あるのは承知の上だが、1つの事実・真実として有意と言える考え方である。
というところをご認識して頂ければ十分です。
これを踏まえて次回、更なる考察を深めていきますので。
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