結婚相談所で成婚できる人の特徴【自律思考の人】 １４
前回からの続き、
「自律思考」の為に真にあなたをサポートしてくれる結婚相談所を見つけるにはどうすればよいか？
の考察です。
●アドバイスや発言に「具体性」が備わっているか
これまでに何度も申し上げていることですが、「自律思考」をもって「理想の成婚を遂げる」為には、
・結婚後「どんな」生活を送りたいかを深掘りして考えること
・導き出された結婚生活像を実現する為の「お相手」を定義すること
・定義された「お相手」とご縁を得る為に、為すべきことを計画し・実行すること
が必要なこととなります。
これらは人ぞれぞれで全く別異のものでありますから、
それぞれの会員おひとりおひとりに対して「自律思考の婚活」を後押しする為には、
そのおひとりおひとりの思考や考え方や性格などを踏まえた上で、
具体個別性のあるアドバイスがなされなければ意味がありません。
せっかくあなたが「自律思考」を実現して一生懸命考えた「理想の結婚像」であっても、
それを聞いた仲人・カウンセラーが一般的な話しや、抽象的なアドバイスしかできなければ、
「自律思考の婚活」は絵に描いた餅となり、せっかくの努力が水泡に帰してしまう怖れさえあります。
例えば、「お相手のお立場、お気持ちに寄り添って、お話を進めるとよいですよ」
なんていう話をされれば、それはそれで「ＮＯ」と言う人はいません。至極当然の、１００％もっともな話です。
ですが、そんなことを言われた会員さんはいったい何をどうすればよいのでしょうか？
「相手の気持ちになんか立ちたくない！」なんて思っている会員さんは少なくとも私は見たことが無く、
そりゃあ誰だって「相手の気持ちに立ってあげたい」とは思っているのです。
問題は「じゃあその為に具体的に何をすればよいのか？」というところです。
そこまで会員に寄り添ってアドバイスができなければ、「自律思考の婚活」を後押しする存在にはなりえません。
手前味噌な話をして恐縮ですが、だからこそニコまり。では、
・ご希望があれば常に面談を実施し、まさに「具体性のあるアドバイス」を差し上げられるようしていますし
・お見合いについてはロールプレイングを通じて、その人ならではの視点でのアドバイスをしていますし
・カウンセラー資格等を取得することにより、その人の深くまでを理解した上での具体的なアドバイス
など「具体的にどうすればよいか」を常に念頭に置いたうえでのアドバイスを会員に提供しています。
繰り返しますが、せっかく「自律思考」の婚活にて「理想の成婚を遂げる」ための道筋を得たとしても、
それを実行するための「具体性あるアドバイス」が仲人・カウンセラーから出てこないようであれば、
導き出された「理想の成婚」へのロードマップは「画餅」になってしまいます。
本当にもったいないことですので、それだけは避けられる相談所を選ぶべきだと私は思っています。
次回、最後のひとつを考察したうえで、本シリーズの結びにしたいと思います。
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