結婚相談所で成婚困難な人の特徴【口ぐせ・「どうせ」】 １
こんな方は成婚が難しいですよ、のシリーズ。今回は前回に引き続いて「口ぐせ」考察です。
今回は「どうせ」を考察していきます。
このコトバも一見して「ネガティブ感」がありますので、難しそうとの印象はままあるでしょうが、
「どうして言っちゃうのか？」「言わなくするにはどうすれば？」の視点も併せて考察していこうと思います。
●ところで結婚相談所へご相談に来る人って
結婚相談所には「非常におおきくざっくり」分けて、２パターンの方がご相談に訪れます。
１パターン目は、
「婚活はまぁ別にうまくいかないこともなく、そこそこそれなりにモテもするけど、
【更なる理想のお相手】を求めて、ある種【積極・能動的】にご相談に訪れる方」です。
で、これらの方々は「どうせ」のような口ぐせはありません。
そこそこ婚活も回ってはいるし、モテないとも思ってないし、事実それなり以上にはモテてるし、
わざわざ自分を下に評価する必要もありませんし、いわゆる「卑下・卑屈」になる要素も見当たりません。
これらの方は逆に「そこそこうまくいく」がゆえに「どつぼにはまってしまうケース」も多く、
彼らは彼らでしっかり「理想の成婚を明確化 ⇒ 婚活戦略の策定 ⇒ 婚活戦術の策定」と、
手厚い婚活サポートが必要になったりもするのですが、ここでは本論の本旨から外れますので割愛です。
●問題は２パターン目
本論のお話により近しい方は、これからお話する２パターン目の方になります。
２パターン目は
「婚活がまぁあんまりうまくいっておらず、ぶっちゃけベースでモテます！とはなかなか言いづらい方で、
【なかなかうまくいかないので相談にきました】と、ある種【消極・受動的】にご相談に訪れる方」です。
これらの方がご相談に来て下さる時の心情って、
・これまで（少なくともご自身は）モテたという認識が無い為、自分にあまり自信がない
・婚活をしてみたものの、（少なくともご自身は）芳しい成果が上がってると思っておらず、
それゆえ、「やっぱり自分はモテないから婚活もうまくいかないんだ」とますます自信を喪失している
こんな状況に陥っている方が割と多かったりします。
で、こういう状況が続いているものですから、
「どうせ自分なんて」と、ある意味「客観的に評価したうえで自分なんてこんなもの」
という気持ちになってしまっている状況です。
これに対して真正面から「そんなこと思っちゃダメ！」と言われても、
それはご本人にとっては「酷」以外の何物でもありません。
「自分だってそんなこと思いたくないさ。でも、でもね」
となるのは自明ですし、そうなることに後ろ指をさされるような落ち度が全くありません。
とはいうものの、落ち度が無いので改善しなくていいですよ、というわけにも参りません。
やっぱり「自分なんてどうせ・・」な【思考・口ぐせ】を持っていては、
「うまくいくものもうまくいかなくなってしまう」から。
次回、まずはこういう「思考・口ぐせ」だと何が「マズイ」のかを考察したうえで、
じゃあ「改善するには？」についても考察していこうと思います。
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