結婚相談所で成婚困難な人の特徴【口ぐせ・「でも」】 4
前回の考察では、「無意識」で「でも」を使っていることをまずは「意識」し、改善策を考察しました。
今回は、「更に1ランクうえ」の「否定?」について考察をしていこうと思います。
●要は「全否定しない」で、いったん「受け止め」よう
このあたりのお話は割とどこでもやっているような部分もありますが、
「まずはお相手の言うことをいったん受け止める。つまり、そうだよね!と言ってあげる」ことがポイントです。
と言って、スグに「分かりました!」とすっ飛んで行って、
「そうだよね!でもさー!」は不可です。とにかく「でもはダメ」なんです。受け止めても「でも」はダメ。
私がよく使うコトバとしては、
・とはいえ
・いっぽうで
・ところで
とかでしょうか。
例えば、以前に使用した「でも」の事例で見てみると
「でも」の事例
・家でのんびりするのが好きなんですね。「でも」旅行とか行ったほうが楽しくないですか?
・ヨガに通っているんですね。「でも」ヨガって効果あります?
「とはいえ」の事例
・家でのんびりするのが好きなんですね。「とはいえ」旅行とか行ったほうが楽しくないですか?
・ヨガに通っているんですね。「とはいえ」ヨガって効果あります?
これでまずは「多少」の改善が見られます。
「でも」は全否定でしたが、「とはいえ」は「相手のことは受け止めた上で【とはいえ】」だから。
とはいえ。実はこれだけでは不十分だと私は考えています。
なぜなら、まだまだ一方的に「自分の意見を押し付けてる」から。
もう少し改善してみましょう。
●もう少し手を入れてみる
・家でのんびりするのが好きなんですね。「とはいえ」旅行も楽しいと思うのですが、いかがですか?
・ヨガに通っているんですね。「とはいえ」ヨガって効果を出すのが大変と訊きますが、いかがですか?
ここまでくるとだいぶ「柔らかく」なります。
「でも」でお相手の言葉を「全否定」していたころに比べれば、雲泥です。
ここでのポイントは、「お相手に主導権を渡している」ことです。
「旅行のほうがいいよね!」と一方的に自説を押し付けるのではなく、
「とはいえ」・・・「いかがです?」と聞くことで、相手に主導権を渡しています。
「それでも【家でのんびりを否定された】に変わりはない!」とおっしゃる方もいるかとは思いますが、
一方で、「でも」を使っていたころよりは「圧倒的に」会話も続きますし、お相手も気持ちよく会話ができます。
このように、「お相手の主張を受け止めて」その上で「とはいえ●●はいかがでしょう?」と進めてみると、
かなり会話がスムースに流れていくと思いますよ。というか私の実感値としてのお話です。
以上、「でも」はアカン!の考察でした。
皆さんの婚活にちょっとでもお役にたっていれば、この記事も本望というものです。
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