結婚相談所で成婚困難な人の特徴【ゴール設定ができていない人】 2
結婚相談所で成婚が難しい人の特徴を考察する本シリーズ。
2企画目は「ゴール設定ができていない人」にフォーカスをあてて考察をしています。
前回、婚活のゴールは「あなたの想いや考え方を叶えてくれる方と【結婚】すること」であると定義しましたが、
どうしてここがつまづきポイントになってしまうのか。今回はそこを考察していきます。
●「なんでも欲しがるマミちゃん」状態に
見出しの元ネタを分かる方はなかなかにそうとうな「物知りさん」です。
ぜひ一献傾けてみたいものですね。※おかむは下戸
で、話を本論に戻しますが、
婚活のゴールは「あなたの想いや考え方を叶えてくれる方と【結婚】すること」と定義されています。
これは前回導き出したものですね。
というわけでハイ!ゴールを満たしてくれる人を考えましょう!
どうなるでしょうか?
なんたって理想ですからね。
想いも 考え方も ちゃんと叶えてくれるお相手ですから、
そりゃあもう、出るわ出るわのオンパレードですよね。
例えば男性であれば、(※あ、全部見なくて大丈夫です。即スクロールで問題ありません 笑)
・年齢が若いことに越したことはない ですし
・容姿が端麗なことに越したことはない ですし
・スタイルが抜群であることに越したことはない ですし
・気立てがよいことに越したことはない ですし
・自分の話を楽し気に聞いてくれるに越したことはない ですし
・はたまたお話させれば楽しい話をしてくれるのに越したことはない ですし
・お料理ができることに越したことはない ですし
・あなたを立ててくれる存在であることに越したことはない ですし
・専業主婦でも共働きでもどっちもOK.であることに越したことはない ですし
・お相手の両親が資産家であることに越したことはない ですし
と、以下延々と「あったらあったでそっちのほうがいいよね」という条件が出続けます。
もちろんお解りいただけるかとは思いますが、これは「悪いお手本」です。
●「条件を挙げ連ねること」 = 「理想の明確化」 ではありません
どんな人があなたの「理想のお相手」か、考えて下さい。と言われれば、
大体の人が上記のような考え方をします。
そしてもちろん、あれだけの条件を「同時に満たす」だけでもひと悶着レベルの超・困難な大事業なのに、
その見つけ出されたお相手が「あなたを結婚相手として選ぶ」ことも最後の条件として必要になってきます。
こんなの、もはや「歩いて月まで行け」て言っているようなものですね。激しく絶体絶命です。敢えて言おう。ムリ。
本論のテーマである「ゴール設定ができていない」とはこの点を指します。
「こんな人いいな。会えたらいいな(ドラえもんのテーマに乗せて)」を挙げ連ねることは、
「婚活のゴールを設定すること」とは全く以って違います。
でも、多くの人が「理想の結婚をイメージして」と言われればこの「条件の連ね出し」を行いますし、
下手をすれば結婚相談所の仲人・カウンセラーがコレをやっちゃってるケースすらあります。
というより、結婚相談所の仲人・カウンセラーがやっちゃってるから、そういう誤解がまん延しているのかも。
と、ここまでくれば当然行きつくご質問は、
「だったら【真の婚活ゴール設定】とはなんぞや?」ということですよね。
ちょうど長さ的にイイ感じなので、ここでいったん止めて、次回その考察をしていきます。
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