結婚相談所で成婚困難な人の特徴【他責思考・依存思考の人】 2
本企画のシリーズも3本目。前回の記事より「他責思考・依存思考の人」を考察しています。
当ブログ(ニコまり。)で扱う「他責思考・依存思考」とは、
・結婚相談所に入会したのだから結婚相手を連れて来て下さい
という思考を持った方、と定義づけしていますが、いったいこれの何がいけないのか。考察をしていきます。
●結婚相談所はラーメン屋にあらず
他責思考・依存思考の方は、結婚相談所のサービスを「ラーメン屋型」と考えている傾向があるように思います。
・ラーメン屋に入って「ラーメン」と言えば、あなたの目の前までラーメンが運ばれてくる
・あなたはそのラーメンを「食べればいいだけ」
・食べ終わったら出ていけばOK. 食器を下げることも、もちろん食器洗いも必要ナシ
これを結婚相談所に置き換えてみると
・結婚相談所に入会して「結婚相手」と言えば、あなたの目の前まで結婚相手が運ばれてくる
・あなたはその結婚相手と「結婚すればいいだけ」
・あとは退会手続きだけすればOK. あなたが手や足を動かすお仕事は一切ナシ
こんな風になるでしょうか。
ラーメン1杯¥1,000で、結婚相談所に1度入会すると数十万円の費用がかかることを考えると、
確かに、「ラーメン屋と同じサービスを提供してよ」という主張も的を射ているように思えます。
●結婚相談所は予備校に近い
ただ、残念ながら、そして誠に申し訳ないと思いながらお伝えしますが、
結婚相談所のサービスはラーメン屋の「それ」とは違います。サービスの「種類」が違うのです。
結婚相談所のサービスは「予備校」に近いものと言えます。
・予備校に入学しても それだけで自動的に大学に合格(入学)できるわけではありません
・合格する為のノウハウは最大限提供されますが、それを血や肉にする活動は「あなた自身が主役」です
・勉強が辛い時や、進むべき進路の相談は「プロ」が担当しますが、替え玉受験してくれるワケではありません
予備校のサービスを上記とした時、これを結婚相談所に置き換えると、
・結婚相談所に入会しても、それだけで自動的に結婚相手が連れてこられるわけではありません
・成婚する為のノウハウは最大限提供されますが、それを血や肉にする活動は「あなた自身が主役」です
・婚活が辛い時や、理想の成婚とは?の相談は「プロ」が担当しますが、替え玉でお見合いや交際はあり得ません
●「婚活」をする以上、「あなたが主役」は普遍的な真実
「婚活はあなた自身が主役である」
これは、婚活をする以上絶対に変わることの無い普遍的な真理です。
1+1 = 2 よりも普遍的な真理かも。
世の中には様々な婚活サービスが溢れています。
・婚活パーティー
・婚活サイト
・婚活アプリ
・結婚相談所
などなど、代表的なものをここでは挙げましたが、細かい所まで分類すればそれこそ際限なく広がっていきます。
それでも、例えあなたがどの婚活サービスを利用していたとしても、
「婚活する以上はあなた自身が主役である」という真理・真実からは逃れることができません。
例えば結婚相談所のサービスを利用したとしても
・お見合いはあなた自身が行います。 結婚相談所の仲人・カウンセラーが代行することはあり得ません。
・交際もあなた自身が行います。 結婚相談所の仲人・カウンセラーが代行・・・以下同文
・プロポーズも、そしてその後の結婚生活も当然あなた自身が行います。 代行があるわけ、ないですよね?
結論として、婚活を成功に導くポイントは、
「主体意識・自律思考を持って、自分自身が主役として婚活に臨むこと」であって、
「結婚相談所に入会したのだから自動で結婚相手ヨロシク」
と考えていては、残念ながらいつまで経っても結婚はできない。ということです。
ここまでくると、こう思われるのではないでしょうか?
「じゃあ結婚相談所が高いお金をとっているのは、いったい何の価値?」と。
次回はそれについて考察をしていきます。
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