結婚相談所で成婚困難な人の特徴【ガンコモノさん】 3
「ガンコモノさん」考察シリーズの第3弾。
今回は「ガンコモノさん」であることを自覚「していない」ケースについての考察です。
●無自覚ガンコさんの典型例
「ガンコモノさん」であることを自覚していない典型例として、
「話を聞いている側」は即座に「え?だったら・・」と解決策なるものが思い浮かび、伝えもするのですが、
聞いてる側が「無邪気にガンコ」なために全く以って「響かない」。そういうケースが散見されます。
例えばこんな感じ。
※ガ⇒ガンコさん あ⇒あなた
ガ:私もそろそろいい年齢だし、選んでもいられないじゃない? やっぱり真面目に婚活したほうがいいかな、って。
あ:そうなんだね。じゃあ何か具体的に婚活を始めたの?
ガ:んー、それがまだ何も。仕事をおろそかにするって、私やりたくないし。時間が取れなくて。
あ:仕事ってそんなに忙しいの?
ガ:まぁ早く帰ろうと思えばできるんだけど?ずっと根詰めて疲れるのもよくないし。
あ:でも、早く仕事終えて帰れば婚活できるんじゃ・・・?
ガ:そこなの~。やらなきゃ、って思ってるんだけど、やっぱり仕事がね。性格的に適当とかムリ!だし。
●無自覚の「無邪気ガンコ」なだけに 逆に手ごわい
上記の例を見て頂くとお解り頂けると思うのですが、
コレ、何ひとつとして婚活が「前に進んでない」状態です。
でもね、「本人は婚活をやろうと思ってる」と、それこそ「本気で」思ってはいるんです。無邪気に。ケロっと。
聞いてる側は、「いや、やってねーし」なんだけど、でも言ってる側は「やろうとしてる」で、かみ合わない。
・仕事を理由にしたり
・趣味を理由にしたり
・習い事を理由にしたり
「できない理由」を挙げ連ねるのは得意なんですが、その「できない理由」を乗り越える「行動」はしません。
でも「行動」してないという「自覚が無い」んです。これが前回の「自覚アリ」とは違う状況。
「自覚してない」ものだから、「行動変えた方がいいよ」と言われればほぼ必ず「そうだよね!」と乗ってきます。
ガンコさんを自覚していれば、「いや、自分はガンコゆえに行動は変えぬ。他をあたられよ」くらい言うのですが、
自覚していないだけに、言われれば素直に、そして無邪気に「そうだよね!」とすんなり受け入れるのです。
但し、乗ってはきますけど、結局のところ行動は変わりません。無自覚ガンコだから。自分を変えるのはイヤなの。
そして、行動が変わらないから最終的な「結果」も変わらない。過ぎていくのは時間だけ。と。
さて、前回の「自覚ガンコさん」の処方箋は非常にシンプルでした。
では今回の「無自覚ガンコさん」の処方箋はどうなのでしょうか?
次回、考察を進めていきます。
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