【実は大変】 エグゼクティブ婚・ハイクラス婚の生活 ２
前回の考察では、高収入エリート男性と結婚したとしても「絵に描いたようなセレブ生活」は難しい。
なぜなら「エリート男性は多忙」なので、「あなた自身も家のことを求められるから」とお伝えしました。
今回はさらに突っ込んで、エリート男性の妻になるには「こういう仕事の質が求められる」について考察していきます。
●「プロ」専業主婦になる
旦那が「それ（⇒堕落専業主婦）でええよ」と言ってくれるのであれば、別に私から何か言うことはありません。
夫婦の愛の形は「それぞれ」ですから、夫が一方的に「与え」、妻が一方的に「与えられる」
で関係が成立するのであれば、それがお二人ならではの「愛のかたち」なのでしょう。
が。「まぁそうだよね (*´▽｀*) 」ではあるのでしょうが、
そのような関係性で成り立っている夫婦を私は見たことがありません。
夫が「一般人の２倍以上を稼いでくる」のですから、
妻も「一般人の２倍、とは言わずとも、相応の質が担保された家事労働」を期待されるケースがほとんどです。
ほとんど、とは言いましたが、少なくとも私が知ってるケースでは１００％です。当然と言えば当然ですよね。
となると、あなたも「一般人が家事をする２倍以上の質を担保」せねばなりません。
・フルタイムで仕事をしながらなんて、「ターミネーター」でもない限りムリですので仕事を持つことはできません
・朝は夫が「いい仕事」をする為の超貴重な「準備時間」です。しっかり準備してください。
・洗濯が全自動なんてもっての外です。きちんと外干し、アイロンがけ、全てを丁寧にやり切りましょう
・掃除だって、夕飯の支度だって、「手抜き」はご法度です。ご主人は「手抜き」で仕事をしていません
・時には夫の「悩み相談」を受けることもあります。夫は外で「激務」をこなしているのです。戦っているのです。
しっかり話を聞いて、しっかりご自身の意見も伝えて、きちんと気持ちを「リフレッシュ」させてあげましょう
などなど、「やろうと思えばいっくらでも」「やったほうがいいこと」のオンパレードです。
夫が「お金を稼ぐプロ」であるなら、あなたは「専業主婦のプロ」になるくらいの意気込みでないと、
「お金持ち男性に選ばれる」ことはぶっちゃけ難しいと考えています。
●夫の稼ぎに寄生するのではなく あなたの仕事の質を高めることが大切
それでも確かに「人並み以上のお金」はありますので、
・美味しいものは食べられるし
・そこそこいい所には住めるし
・割といいものだって買うことはできるし
いわゆる「人並み以上の生活」を手に入れることはもちろんできます。
それは確かに間違いないです。
ただ、よーく考えてみると、それはあなたが「人並み以上の【仕事の質】」を提供している、
すなわち、家のことを「そこらへんの一般人」よりもしっかりと付加価値をつけて提供している対価と考えれば、
「要はあなたが頑張って働いた分だけ」それが「人並み以上の生活」として返ってきているだけ、とも言えます。
つまり、夫がお金を稼いでくれるので私もそれに「寄生」して「イイ生活をさせてもらってる」ではなく、
私も「夫を支える質の高い仕事」をしているからこそ、その対価として「イイ生活を送っている」
という関係性を構築することが重要なのです。
※一部のお金持ち男性は「トロフィーワイフ」という、「女は若くて美しければいい。それが俺の隣にいれば十分」
という考え方を持つ人もいますが、そういう方は「ごく一部」ですし、そういう考えの人で「イイの？」です。
●結論
「お金持ちと結婚さえできればバラ色のセレブ生活が待っている」は幻想です。蜃気楼と変わりません。
現実は、
「人並み以上稼いでくる夫」とバランスするだけの「人並み以上の家庭に対する仕事の質」を求められる。
すなわち「結婚後も割かし結構努力が必要」だということです。
お金持ちとさえ結婚できればあとはバラ色！と幻想を抱くのは危険です。
そのお金持ち男性の期待する「仕事の質」を提供できるかどうか、一度ご自身に問うてみることをオススメします。
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