【結婚相談所を乗り換え・移籍した方の成婚体験談】 男性 1
結婚相談所は数多くあります。簡単に「自分にとって最適」な相談所を選ぶことはそうできるものではありません。大手の結婚相談所とニコっとMarriageと。何がどう違っているのかを強く感じて活動をされた方のお話です。
●仲人さんが変わるだけで、これほどまでに活動の量・質に差が出るのかと驚くほどでした。
ご本人:男性30代前半 お相手:女性30代前半 活動期間:6カ月
●簡単に自己紹介です
今回、こうして成婚体験談を書かせてもらうに至りましたが、私自身これまで特にモテるとか、華々しい女性遍歴(?)とか、そういう恵まれた環境にいたわけでは全くありませんでした。絶望的にモテなかった、とまでは言いませんし、というより言いたくない(笑)ですが、とはいえ「モテた?モテなかった?」の2択であれば間違いなくモテませんでした。に手を挙げる側でした。
特に目立ちたいとか、前に出て何かを、という性格でも無かったので、学生時代もいわゆる「ごくごくふつー」の学生生活だったと思っていますし、初めてお付き合いしたもの大学生で20歳を超えており、当時「やらはた(やらずにはたち?)」という言葉も巷で賑わっていた記憶がありますが、「気づけば俺もそうじゃん」と、特に気にはしていませんでしたが、「あぁ自分もそうか」くらいには認識をしていました。
社会に出ると多くの人がそう言うのと同じで出会いの機会がめっきり減りました。積極的に出会う人たちは合コンとか友人の紹介とか、果てはナンパとかもしているのでしょうが、別に出会いに後ろ向きとか、出会いたくないとかでは無いものの、そうは言っても「別に死ぬほど出会いたい!」とか、安西先生に泣きながら「出会いが欲しいデス、、、」とお願いするような気持ちでも無かったので、良くも悪くも「日々漫然」と過ごしていたように思います。
一応そんな私でも多少なりの出会いはあり、お付き合いした女性もいるにはいたのですが、この「まぁ、、別に、、そんなに、、」の性格が災いするのか、余り長い間の交際に発展することはありませんでした。
●婚活を意識し始めたきっかけ
こんな風に書くと何か矛盾している!との指摘を受けそうな気もするのですが、私自身「結婚願望」については人並み?もしくは人並み以上に持っていました。お付き合いの先に結婚があるのですから、だったらお付き合いにこそ前のめりにならないといけないのでしょうが、どうしてかそこには余り熱心ではなく、むしろ「結婚がしたい」と思う人だったのです。
30歳を超え、なんとなくに「そろそろ自分も、、、」と思う中で、これまでお付き合いした女性とは長く交際することができずにお別れをしてきた私です。「普通に出会っているだけでは難しいのかな?」とか「もっと結婚を考えている人と出会った方がいいのかな」などと思うようになり、そのあたりから婚活というものをより明確に意識するようになったのだと記憶しています。
●パーティーやネット婚活をやってみました
婚活サービスと言っても実に多くのサービスがあって、何を選んだらいいのか正直分からなかったのですが、とりあえず手軽に始めることができそうな婚活パーティとネット婚活をやってみようか、という結論に至りました。とはいえ私は恋活ではなく結婚がしたかったので、いっぱいある中でもある程度「結婚に前向き、本気」を感じられる(と当時は思っていた)パーティやネットに登録をしてみました。
実のところ、自分でも意外に思うほどに反響をもらいました。こんな風に書くのはどこか生意気で嫌なのですが、私なりに「あれ、モテてる?」と思うくらい、お相手女性からの反応は良かったのです。パーティーでも(全部とは言いませんが)何人かの女性とカップリングできましたし、ネット婚活でも少なくともこれまでの人生で経験したことの無いくらい多くの女性とメッセージなり、お会いするなりをすることができました。
なんだいけそうじゃん。意外にすんなりゴールできるかも。自分への期待がMAXになっていました。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さないとでも言わんばかりに、ここから先で息詰まる展開が待っていたのです。(というより、結婚相談所の成婚体験談なのでここで結婚するはずがないと読者さんも認識していたと思いますが)