デキる?かどうかわからないけど 営業電話の対応について 2
結婚相談所をやっていると「営業電話」がよく掛かってくる。
仲人さんの割と多くが、「そういう電話は全部シャットアウト」「絶対会わない」「てか電話にすら出ない」である。
でもニコまり。はもちろん全部、ではないけれど、お会いする時もそこそこにある。
というお話を前回しました。 というわけで今回は「なんで会うの?」みたいなところをお話していきます。
●彼らから学べることもたくさんある
実は私は営業電話が掛かってきても大概対応しています。少なくとも無視して取らないことはないです。
(ちなみに、営業電話は03番号から掛かってくることが多く、会員は携帯番号なので受信時点で推測できます)
その上で、
・まだ聞いたことないサービス だったり
・なんとなく仕事ができそうだなという営業マン だったり
・声の感じが若くてかわいい雰囲気の女の子 だったりすれば
もちろん「会員のサポートに支障の無い範囲で」は絶対ですが、それを満たした上ならお会いすることも多いです。
ニコまり。に営業電話を掛けてくるくらいですから、当然他の結婚相談所にも架電しています。
そのうえ、「だいたい困るところはどこの結婚相談所でも割と同じ」だったりもするので、
それに対して他の結婚相談所がどのようにしているのかの情報なんかも彼らは持っていたりします。
そして、そのあたりの情報はかなりデリケートな部分になるものですから、
結婚相談所の仲人さん同士が集まってもそこはアンタッチャブル。な雰囲気も多いです。
でも営業マンは、良くも悪くも契約を取る為に必死でありますから、
さすがに社名を出してベラベラやるような所はありませんが、それでも割と価値ある情報をもらえたりもします。
●最大の学びは「自分が営業を受ける立場」に立てること
何より学びになるのは、見出しの通りではありますが、「実際に営業を受ける体験ができる」ことです。
普段の生活において、「ガチ」で営業を受ける機会って実はそんなにありません。
家の購入でも検討すればいいのでしょうけど、そんな機会って滅多にあるものではありません。
私たち仲人は、
・入会前の無料相談という形でお客様と関係性を築き
・入会後も活動サポートとして面談なり何なりでお客様と関係性を築く
ことになります。人と人との関係性が非常に重要な、かなり「アナログ」な仕事だったりもするのです。
営業の方とお会いすると、この「お客様の立場」を体験できます。これは本当に大きいです。
・参考にさせてもらおう と思うこと
・反面教師にしよう と思うこと
様々な学びを営業マンの方とお会いすることで得られるのです。
その結果として、
・普段私が会員に言っていることって、実は会員さんからみたら●●という風に思われていたのでは? とか
・そうか!●●というな伝え方をすれば会員さんがより理解しやすく・受け入れやすい接し方になるのか とか
私自身の行動・態様も改善されていきます。
仲人としての成長階段を昇っていくにあたって、
営業の方とお会いするということは実はかなりのレベルで「学ぶことのできる」体験である、と私は考えています。
●最後は少しだけ自己弁護
ちなみに、最後に自己弁護的にお伝えをしますが、
何も彼らを自分の勉強の為だけに使っている・利用している、ということはないですヨ。
話を聞いて、
・真に信頼できる相手である
・真にニコまり。にとって必要なサービスである
と判断をすれば、お取引に至ることもあります。
テルアポをしてくる会社の全てがダメということは、少なくとも私は思っていません。
ダメなところも確かにありますが、(頭にくる目に遭ったことも確かにあります 笑)
きちんと熱心に真面目に真摯にこちらと向き合ってくれる会社・営業マンも確かに存在するのです。
ここはまぁ、自己弁護、ということで。
何も自分の勉強の為だけに相手を使いたい放題しているわけではありませんよ!と(笑)
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