東京の結婚相談所を比較考察 オーネットさん 5
前回の記事で華麗にオーネットさんのオーラスとか言ってましたけど、
よく考えたら「個別のサービス内容」について何にも考察してないことに気が付きまして。
そこでオーネットさんのサービス内容を改めて考察してみたいと思います。(以降敬称略)
オーネットでの活動は以下3つがメインとなります。
・データマッチング照会書
・Webと会員誌によるお申し込み(イントロG)
・写真検索(オーネットパス)
またオプションとして
・コーディネートサービス(担当アドバイザーが選んだお相手とお見合い)
があります。
順に考察してみましょう。
●データマッチング照会書
「結婚情報サービス」の花形ですね。
希望条件(年齢・身長・体重・喫煙・居住地 等)のハードデータをあらかじめ登録しておき、
毎月「6名」の方がWeb上のマイページに送られてくるそうです。
で、「会いたい!」と思った人がいたらお申し込み、
お相手がOKをくれればそこからは2人でやり取りを進めて、
更にお話が進めば「じゃあ実際にお会いしましょうか」に発展していくシステムですね。
●Webと会員誌によるお申し込み(イントロG)
HPを読んでも内容がなかなか掴みづらいんですが、要するに
・写真ナシのプロフィールが閲覧できます
・お申し込みは毎月「8名」です
・ずっと継続で掲載されたい場合は「オプション料金が必要です」
ということです。
色々ツッコミどころがありますが、まずは最後まで一通り見てから考察しましょう。
●写真検索(オーネットパス)
「要はIBJのWeb検索です」 で、違う点は以下です。
・オーネットの支社までいかないとダメ(ご自身のPCやスマホでは見れない)
・お申し込みは1回につき10名まで 年間3回まで (年間30名まで ということ)
●コーディネートサービス
別途有料オプションでのサービスです。
担当コーディネーターが個別にこの人どう?を選んで紹介してくれるそうです。
「仲人型結婚相談所」に近いサービスになりますね。
とはいえ「紹介保証人数」や「お見合い保証人数」についての記載はありません。
むしろ「意に沿えない結果になることもあります」なんて脅し?な記載も・・・。
このサービスが果たしてどこまで会員の役に立っていそうかと言うと、、、うーん、、、
で、結局のところ「当相談所も含む【IBJ】で活動するのとどう違うの?」というところですが、
なんだよ結局IBJ推しかよ、とツッコまれそうですが、ぶっちゃけこれだとIBJがいんじゃない?です。
なぜなら、「IBJシステムを使えばオーネットの3つのサービスが全部含まれるから」
あれこれ色んなサービスを打ち出してはいるけれど、IBJ一択でそれ全部を含めちゃってます。
1つ1つ見ていきまましょう。
●データマッチング照会書
「お相手がOKした照会書が月8枚届く」のであれば驚嘆のサービスですが、
条件がマッチしただけのお相手が8名送られてくるって、
要は「あなたが条件マッチで検索するお時間をこちらで代行しておきました」レベルでしかありません。
それでいて、「おお、会いたい!」と思えるような方がご紹介されればいいですが、
「え、8人いて、ぶっちゃけ、だれも、、、」なんてことになったら目も当てられません。
その瞬間1か月分の8名は「無意味」になってしまうのですから。
そう考えるとマッチングした人を「勝手に」送られてくるよりは、
マッチングする人を「自分で」選べる方がいいに決まってます。
で、IBJシステムであればご自身で意中のお相手を選んでお申し込みできます。
まぁ、「お相手探しもできないほど忙しくて、機械が選んだ相手で全然OK!」
という方であればオススメはできますが、通常一般でこのシステムのメリットが感じられません。
●Webと会員誌によるお申し込み(イントロG)
これの欠点は明らかであり、そしてそれが致命的だと思います。そうです
「お相手のお顔が見えない」 コレに尽きます。
要はIBJシステムの「お相手のお顔が見えないver.」ということですね。
結婚は顔じゃない!心!
という主張を否定するつもりはありませんが、私は最初からお顔が見えてた方がいいと思っています。
・プライバシー保護! とか
・容姿端麗さんだけに申し込みが集中しない為の絶妙なバランス対策 とか
色々理由はあるんでしょうが、それでもやはりお顔が見えないお相手に申し込むかどうか決めろと言うのは。。。
ちなみに、イントロGに自分の情報が掲載され続けるにはオプション料金が必要になるようです。
そりゃそうですよね。毎月どんどん新規入会は入ってくるわけですから。
掲載人数を減らしていかないと本の厚さが「タウンページ化」してしまいます。
そのあたりも含めて、なんというか、うーむ。。。 です。
●写真検索(オーネットパス)
このサービスがIBJのWebシステムと同じものになりますが、
・1回の利用で10名まで
・年間で3回まで(年間申し込み30名まで)
・利用はオーネットの支社に足を運ばないとダメ
というあたりが正直厳しいです。
IBJシステムのお申し込みのOK率って皆さんご存知ですか?
大体の平均値で「5-10%」なんです。
同じOK率だった場合、1回の利用で1人とコンタクトが取れたらラッキー、ということでしょうか。
わざわざ支社に足を運んでまでして、結局は徒労に終わる可能性の方が高いシステムって、どうなんでしょう?
●年間の申し込み数で比べてみる
オーネット
・条件マッチ 月間8名 年間96名
・イントロG 玄関6名 年間72名
・オーネットパス 年間30名
⇒ 合計 年間198名
これがオーネットで1年間活動した場合の、【お申し込み】ができる最大の人数です。
ちなみに、当相談所での活動プランでは、年間のお申し込みが1番少ないプランでも240名です。
当相談所の中で一番申込数の少ないプランよりも、オーネットは少ないんです。
もちろん、料金はオーネットの方が半分くらいなので、
1お申し込み辺りのいわゆる「単価」で考えれば、オーネットの方が割安になる場合もあります。
とはいえ、あまり「1申し込みあたりの単価」で結婚相談所を決める方はいないと思いますが・・・。
長くなったのでいったんここで休憩w
次回は、じゃあ結局どういう人がオーネットに向いてるんですか? を考察します。
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