東京の結婚相談所を比較考察 パートナーエージェントさん 7
前回の続きで、P.A.さんが
ゼクシィ縁結びカウンターとエン婚活と提携したことによるメリットは何かを考察していきます。
●むしろ長期ビジョンにのっとったうえでの提携ではないか
前回、短期的な視点で見た場合において、P.A.さんにメリットはないのではないか?との結論に至りました。
ということで、むしろP.A.さんとしては「長期的な視点に立った上でのメリット」を狙っているのでは?と考えます。
すると以下2点のメリットが浮かび上がります。
・ゼクシィ縁結びカウンターとエン婚活による会員相互の紹介
・P.A.社を含めた3社連合を「主導的に率いて」打倒IBJを目指す
以下個別に見ていきます。
●ゼクシィ縁結びカウンターとエン婚活による会員相互の紹介
前回、短期的には両社は新規参入の為、会員相互のやり取り(お見合成立)は難しいと書きました。
しかし、長期視点でみれば話は全然違ってきます。
ゼクシィ縁結びカウンターは母体がリクルートです。売上高は軽く1兆円を超える、超々巨大企業です。
・結婚が決まったらゼクシィ
・ていうか結婚を意識させるためにそっと机のうえにゼクシィ
とも言われるくらい、結婚後のゼクシィは定番中の定番です。私もお世話になりました。えぇなりましたとも。
そんな彼らが新たに「結婚相談所業界」に参入したわけです。どうしましょうか?
当然、広告をバシバシ打って認知度を高めますよね。でなきゃ参入した意味がないってもんです。
(本来、結婚前の相談所の仕事と結婚後の式場選び関連の仕事とは全く以って質の違うものですが)
とはいえ一般的には既にゼクシィでブランド力をそれなりに確保しているわけですから、
「結婚相談業 はじめました」と冷やし中華ばりにチラシでも貼っておけば、
「ゼクシィが結婚相談所始めたんだって」と勝手に世間が認知を広げてくれます。あぁうらやましぃ。
実際そんな私も、「ゼクシィ縁結びカウンターのネット広告を見て」
「ぬをっ!リクルートが結婚相談業に参入とな!(;゚Д゚)」となったクチです。
一般の人と認知の仕方はそう変わりません。
というわけで、
・ゼクシィ縁結びカウンターもエン婚活もバシバシ広告を打つ
・既にそれなりのブランド力はあるし、低価格戦略による広く囲い込むターゲット設定も相まって会員は増える
・そうすればP.A.社としても両社と会員を融通し合う(相互にお見合いを設定する)ことができる
⇒ P.A.もゼクシィもエン婚活もみんなでハッピー \(^o^)/
という青写真を描くことができます。
これが長期視点に立った場合でのP.A.さんのメリットその1です。
2つめのメリット
・P.A.を含めた3社連合を「主導的に率いて」打倒IBJを目指す
は長くなるので次回に回しますね。
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