東京の結婚相談所を比較考察 ノッツェ（ＮＯＺＺＥ）さん ４
ノッツェ（ＮＯＺＺＥ）さんの活動プランを個別に考察する本企画。前回記事からの続きです。
・ベーシックコース
・お見合いアシストコース （カウンセラーより紹介 月３－５名 自分で選んで申込 月３名）
のうち、お見合いアシストコースの考察２回目の記事になります。
●それにしても そもそもお見合いできるの？
お見合いアシストコースではお見合い料が￥１０，０００と設定されています。これはかなりの高額です。
論ずるまでもなく、「お見合い料が高額である」ほど「お見合いが成立しづらく」なります。
「￥１０，０００お支払いしてでもお会いしたい！」というお相手でない限り、お見合い成立に二の足を踏むからです。
ここで毎月の紹介数を見てみると
・専任アドバイザーが「３－５名」をご紹介
・自分で選べる（要はベーシックコースと同じ選び方）お相手が３名
とあります。とてもお見合い数を確保するのに十分な人数とは思えません。
もし私の友人がノッツェで活動するならこうアドバイスします。
「自分で選ぶ月３名はぶっちゃけ捨てろ。月３人なんて、あってもなくても同じだ。どうせ成立しない。
とにかく、専任アドバイザーが選ぶお相手に期待するしかない。アドバイザーのごり押しでお見合いを成立させてもらえ」
そうなんです。かく言う私も「専任アドバイザー」によるごり押しのお見合い成立に期待するしかないんです。
良くも悪くもそれがノッツェさんで活動する良いところだと思います。
お見合い料￥１０，０００のハンディを、専任アドバイザーがあの手この手で成立までこぎつけてくれる。
ノッツェさんでの婚活は、つまるところここが「キモ」です。
●自分にはごり押しして要らないけど お相手にはごり押しして欲しい人 になるのかなぁ
これまでの考察を踏まえると、ノッツェさんの婚活（お見合いアシストコース）で結果が出る人ってこんな感じでしょうか。
・自分にはごり押ししないでください。だってお見合い１回で￥１０，０００もするから。
専任アドバイザーの言うことを全部聞いてたらお金がどれだけあっても足らないし、
下手すると「この人で本当にいいのだろうか」と迷ってる途中で成婚を決められちゃったり、なんてこともあり得ます。
・一方で、私が気に入ったお相手にはしっかりごり押しをしてきてください。
月にたった「３－５名」しかアドバイザー経由の紹介がないわけで、
その中で「￥１０，０００のお見合い料でもいい」と思えるお相手なんて普通に考えれば「月に１人いれば合格点」です。
そんな「月にたったひとりの超貴重なお相手候補」なわけですから、
できるだけ高い確率でお見合い成立させてくれなければ困ってしまいます。
でないと１カ月でお見合いする人ゼロ、なんていう悲惨な結果なってしまうので。
となると期待は「アドバイザーによるお相手へのごり押し」です。
何が何でも成立させてほしい。てか、させて欲しい、なんてレベルではなく、成立させてもらわにゃ困る、くらいです。
そんなノリでお見合い成立させても「お見合い後のＯＫ率が低いのでは？」と言われれば実は返す言葉もないのですが、
そんなこと言ってたら、ノッツェさんではいつまで経ってもお見合いすら成立しません。
とにかくお見合いは成立させてくれ。「あとはこっちで何とかするから」くらいのノリでないと
ノッツェさんでの婚活ではなかなか話が前に進まないと思います。
なんだか、ノッツェさんの婚活でうまくいく人ってスゴイ人、みたいな話になってきていますが、
でも「婚活」ってそもそもが「生き残り（勝ち残り？）ゲーム」なわけで、
ある意味仕方のないことだし、ある意味当然の結論でもあるのかな、と。
「他の人のお幸せの為に私は身を引きます」というお言葉。
それ自体は清く正しく美しく、日本人が聞けば涙を流してほめちぎる「感動話」なんでしょうけど、
「婚活市場で生き抜く」為には時に無情に、時に勝負に徹する必要に迫られる時もあると思います。
ノッツェさんで婚活される方には、「ぜひ、まずはご自身の幸せの為に全力集中を」とアドバイスを送りたいですね。
これまで３回に渡ってノッツェさんの活動プランについて考察をしてきましたが、
次回からはノッツェさんで婚活する際の「中身」について考察をしていこうと思います。
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