パートナーエージェントとゼクシィ縁結びカウンター 違いはナニ? 5
パートナーエージェントさんとゼクシィ縁結びカウンターさんの違いを考察する本企画。
今回は、「相談所側からお相手を紹介してくれるシステム」について、
パートナーエージェントさんとゼクシィ縁結びカウンターさんのどちらに軍配かを考察していこうと思います。
●極めて「結婚情報サービス型」に近いゼクシィ縁結びカウンターさんがどこまでできるか
※結婚情報サービス型? 仲人型の結婚相談所? な方はコチラをどうぞ
ゼクシィ縁結びカウンターさんは「仲人型の結婚相談所」である感を出そうとしてはいますが、
私は「極めて結婚情報サービス型近い結婚相談所」と考えています。理由は単純明快。
安いから。
少なくとも現在のテクノロジーやIT技術では、
ひとりひとりの想いや価値観、性格・考え方を十分に理解してサポート活動を行うことは不可能です。
この辺りのサポートサービスについてはどうしても「人の目、人の手」に頼らざるを得ません。
となると、「手厚いサポート」と「値段を下げてのサービス提供」はほぼ100%「トレードオフ」します。
サポートしようと思えばそれだけ時間がかかる。
時間がかかる以上多くの会員を抱えることはできない。
多くの会員を抱えられない以上、サービス提供の対価としてひとりひとりの単価を上げるしか方法が無い。
というわけで「値段の安い仲人型結婚相談所」というのは、
そもそものコンセプトの時点でエラーが発生しているとしか言いようがない、が私の考えです。
●交通事故的なマッチングなら成立するかもしれない
ちょっと遠いところから話を進めていきますが、
学校の先生は40人学級で1日1回生徒を顔を突き合わせます。
それでも生徒ひとりひとりの想いや考え方や性格や価値観など、
本質的なところを理解するのに大変な苦労をされていますし、全て行き届くことは難しいのが現状でしょう。
ちなみにゼクシィ縁結びカウンターさんでは1人のマッチングコーディネーターは
会員を50名-100名を抱えていて、顔を合わせるのは数カ月に1回程度、という状況です。
こんな状況で会員をどうやって理解・把握するのかは「ノウハウがあるなら私も弟子入り」したいくらいですが、
それはいったん置いといて、それでも一応自分自身で「50-100名の会員」を抱えてはいるのです。
ニコまり。は会員上限が20名なのでどうしてもニコまり。の会員同士でくっつく、というのは難しいですが、
50-100名いれば、表面マッチングであっても一応「自分の会員同士」でマッチングができそうな気もします。
自分のデスクに座って、抱えきれないほどの会員に頭を悩ませながらも、
自分の会員をパラパラとみていくうちに、「あれ。この二人。なんとなくいけるんじゃない?」
みたいな「交通事故的」なお出会いは、もしかしたら期待できるのかもしれません。
●値段の安さが魅力のゼクシィ縁結びカウンターさんに「仲人型結婚相談所」の機能を求めるのは酷
結論から言ってしまえば、見出しの通りです。
ゼクシィ縁結びカウンターさん最大の長所はその「値段の安さ」です。
・安いうえに
・なんでも全部相談させてもらって
・自分の想いや価値観を全て踏まえたうえで、
・ベストマッチなお相手を紹介してくださいね
はかなりハードルの高いご注文です。
もちろん究極的にはそれを目指すことに間違いはありません。
とはいえ一方で、なんでもかんでも、「できますやります頑張ります」で客集めをするつもりは当会にはありません。
これはいわば、千円札1枚握りしめて高級すし店に入り「極上お任せ握りを出してくれ」とのたまうような感じです。
提供しているすし店の店長さんがいましたらご一報ください。千円札握りしめて走って伺います。
よってゼクシィ縁結びカウンターさんからのご紹介、においては、
「あんまりにおお外ししたお相手紹介だけはさすがに避けてくれよ」
くらいのスタンスで、ある種どっしり構えてあげるくらいの気構えのほうがいいかと思います。
「どうしても紹介に力を入れてほしい!」と言う方は、ゼクシィ縁結びカウンターさんに期待、ではなく、
それを得意にしている結婚相談所に入会する方が手っ取り早いでしょう。
ただ、お値段は跳ね上がりますが・・・。
次回はパートナーエージェントさんの「紹介」について考察して、
どちらがいいかを吟味してみたいと思います。
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