パートナーエージェントとゼクシィ縁結びカウンター 違いはナニ？ ６
パートナーエージェントさんとゼクシィ縁結びカウンターさんの違いを考察する本企画。
今回はパートナーエージェントさんの「お相手紹介」について考察をし、両社の比較検討をしていこうと思います。
●お相手紹介はパートナーエージェントさん「キモ中のキモ」
オプションサービスを付けない限り、
パートナーエージェントさんは会員自らがお相手を検索することはできません。
全てパートナーエージェントさんからのご紹介のみになっています。
もうその時点で、お相手紹介こそが「パートナーエージェントさんの全て」と言えるほど、
重要度の高い要素であることがご理解いただけるかと思います。
いわば、
「比較なんてするまでもなくパートナーエージェントさんに軍配」にでもなってくれないと、
パートナーエージェントさんが結婚相談所市場で存在する意味が無くなるほどに、重要なことなのです。
●最も重要なことはどこまでこちらを「本質的なレベル」で理解・把握をしてくれるか
お相手紹介の１００％（オプションは未加入の前提でこれからは考察を進めます）を
パートナーエージェントさんに委ねるわけですから、
お相手紹介はこちらの想いや考え方や価値観や人生観など、様々な要素を「本質的なレベル」で理解し、
それを踏まえた上でのベストマッチなお相手をご紹介いただかない限り、成婚にたどり着くことは原則、ありません。
※原則、と前置いたのは、そうでなくても「結婚しちゃいなよ！」のゴリ押しで成婚するケースもあるだろうから。
で、パートナーエージェントさんにおいて会員を本質的に理解するシステムは以下の通りです。
・最初の面談でじっくり話を伺う
・活動３カ月 と 活動１０カ月 で面談を行う
・お見合い後のフィードバックで会員とコンシェルジュがすり合わせをし、お相手紹介の精度を上げる
なんだか文字にしちゃうと「どこの結婚相談所でもやってることだよな～」感がどうしても否めません。
「仲人型の結婚相談所」として真摯な運営をしている結婚相談所ならむしろもっとサポートが手厚いです。
こうなると成婚の秘訣はサポートではなくて、「夢見くんを生み出さないコントロールお相手紹介システム」
のほうが比重高く置かれてるんじゃないかなぁ、なんていうことすら邪推したくなってきます。
それでも！
業界水準を大きく上回る高い成婚率を叩き出しているのはまごうことなき事実なのですから、
何はともあれ成婚できているという点で、ある程度は会員自身の理解もしてくれているのだろうと推察しています。
●「相談所側からのお相手紹介」ならパートナーエージェントさんが・・・
うえ。というより、うえでいてくれないと困ります。
だって、パートナーエージェントさんは「相談所側からのお相手紹介しかない」のですから。
料金的に見てもゼクシィ縁結びカウンターさんよりはパートナーエージェントさんのほうが
「仲人型の結婚相談所」に近い料金体系ですし、さすがに紹介の質はパートナーエージェントさんに軍配かな、と。
●ちなみにニコまり。と比べたらどうなる？
ニコまり。は仲人型の結婚相談所であることを謳い、料金体系もパートナーエージェントさんよりお高いです。
ただ、お相手紹介についてはパートナーエージェントさんとは真逆の考え方と言えるかもしれません。
「未来の伴侶を決めるはじめの一歩は、どうかアナタ自身で選んでほしい」
が、ニコまり。の考え方です。
・夢見クンを生み出さない為には確かにコントロールされたお相手紹介の方が効率がいいです。
・夢見クンと真剣に真正面から向き合い、理想の成婚を考え抜き、到達までのサポートをすることは正直骨が折れます。
それでも、ニコまり。では
「あなたが」「自分の目で、手で、感覚で」選んだお相手と、恋をし、愛を育み、結婚に到達、して欲しいのです。
ニコまり。は戦略婚活を標榜する以上、基本的にはリアリスト志向です。が、
最初の一歩目は、「ご自身で選んだお相手に申し込んで欲しい」というロマンチスト志向なのです。
もちろん、オーダーメイド婚活を標榜もしているので、
「こちらからは一切お相手紹介はしません」とかではありません。
仲人同士のネットワーク等を通じて、それこそパートナーエージェントさんがやるようなお相手探しも行います。
でもできれば、そこは、
「結婚相談所が推薦してきたからお会いした」ではなくて、
「自分でこの人と会ってみたいと思ったから申しこんだ。お会いした。」であってほしいと私は思うのです。
そのほうが私がお相手の立場だったら嬉しいから。
ふたりが出逢い、仲を育み、睦まじい関係になれば、ひょんなことからこんな話が出ます。
「ねぇ、なんで私を選んでくれたの？（特に女性側からこういう話題提供が多い）」
こんなときに
「うん。相談所が言うもんだからさ。なんとなく。 とりあえず２人紹介されて、まぁこっちかな、って」
では、俺が女の子だったらなんとなくガッカリ感です。なんとなくっていうか、確実に、間違いなく。
そこは、
「何千人といたんだけど、直感みたいに、感じよさそう、合いそう、会ってみたい、そう思ったんだよね。
その直感、当たってたような気がする。何千人の中から君と巡り合えて、本当によかった」
ヤバくない？コレヤバいっしょ？ 俺が女の子ならきゃーきゃー言う。 確実に、間違いなく。
ちょっと大げさな「デフォルメ感」はありますが、でもやっぱり「運命」というか「巡り合わせ」というか、
そういうロマンチックなところも、ある種効率的な出会いシステムたる「結婚相談所」だからこそ、
追い求めたい「価値」でもあるんですよね。
だから私が正しいことを言っていて、パートナーエージェントさんは間違っています。
なんてことを言いたいのではなく、私は私で想いがあるから、その想いでニコまり。を運営しています。
ということです。
最後はちょっと話が逸れてしまいましたが、
パートナーエージェントさんとゼクシィ縁結びカウンターさんの比較考察。「ナニが違う？」については、
今回をもって考察を終了、ということにしたいと思います。
最後の最後、この２社さんで入会を迷ったときは、
ゼクシィ縁結びカウンターさん ⇒ 「結婚情報サービス型」の結婚相談所 とにかく安い！
パートナーエージェントさん ⇒ 「仲人型」の結婚相談所 とりあえず成婚率は高い！
でご検討されるのがいいのかな。と。
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