結婚相談所で成婚できる人の特徴【自律思考の人】 5
前回の続きです。
結婚相談所で成婚する為には「自律思考」が良いというお話をしていますが、
その「自律思考」をあろうことか結婚相談所側がジャマしてしまうというお話です。
なぜそんなことが起こるのでしょうか。今回はそこを詳しく見ていきます。
●会員を獲得しない限り、結婚相談所は絶対に生き残れない
今更言うまでもない話ですが、結婚相談所は会員さんからの「会費 等」を頂戴することで運営されています。
もっとストレートに言ってしまえば、会員さんが入会してくれなければ結婚相談所は運営できないのです。赤字。
風が吹けば桶屋が・・・みたいな論理ですが、
実はコレが会員さんの「自律思考」を奪う原因であったりもします。
どういうことか見てみましょう。
見出し冒頭でお伝えした通り、結婚相談所は会員さんからの会費で運営をされています。
ご入会がなければ結婚相談所は存続できません。
本来、結婚相談所のあるべき姿とは少なくとも「会員の成婚」です。(当会の「理想の」成婚とは分けています)
それに対して「異」を唱える相談所はありません。
●生き残る(会員を獲得する)ことに執着し過ぎると、矛盾が生じる
但し、とにもかくにも「会員が入会」してくれなければ生きてもいけないわけですから、そこにある種の矛盾、
すなわち、「会員の成婚」から「会員の入会」に相談所のゴールが変わってしまったりすることがあるのです。
「会員の成婚」から「会員の入会」にゴールが変わると何が起こるのか。要は、
・「成婚」する為に会員に何を伝えるか、どういうお手伝いができるか、という思考から
・「入会」させる為に会員に何を伝えるか、どういうお手伝いかは脇に置いといて、とにかく入会させる為には
という思考に陥ることになります。
こういう思考に陥ってしまうと、よくあるパターンとして
「できます」「やります」「お任せください」症候群を発症するケースが多いです。
とにかく「会員の入会」が最優先事項になっていますから、
会員に対して否定的な言葉を使うことを極端に嫌がるようになります。
だって否定的なことを伝えて「じゃあ入会やめます」となると、「入会させる」というゴールに辿り着かないから。
この時点で「成婚させる」というゴールはいったん脇に置いてしまっています。
すると「悪い意味」で会員におもねる。要はへりくだったり、したてに出たりするようになるわけで、
そんな扱いを会員さんが受ければそれは当然「自律思考」が無くなってしまう、というお話です。
少し長くなるのでいったんここでストップして、
次回更に詳しい考察をしていきます。
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