お見合いパーティーのカップリングを攻略 いざ決着の時！
お見合いパーティでカップリングをする為のノウハウ論的なお話をしてきたこのシリーズ。
いよいよ最後は文字通り「カップリング」についての考察です。
●といってもカップリングに「テクニック」と呼べるほどのものは・・
バレンタインデーの当日を想像してみて下さい。
チョコが欲しいからとて、当日にあれこれ頑張ってみたところで、もらえるチョコが増えることはほとんどないですよね？そうなんです。チョコがもらえるかどうかは当日を迎えるまでにほぼ決しているんです。
ということで、お見合いパーティーのカップリングにおいても似たようなお話になります。
カップリングできるかどうかはむしろその前の「自己紹介タイム」なり「フリータイム」なりで決まっていて、あとはもう運否天賦に任せて手をすりすりお祈りするくらいしか実は残っていません。
とはいえ、１つだけ「カップリング」についてテクニック的なこともあるので、それだけはしっかりとお伝えしようと思います。
●カップリングシートに大勢書くメリット
カップリングシートは大抵、複数人の番号が指名できるようになっています。複数人書けるのであれば、書けるだけ書いてしまおうというお話です。
まぁ、ある意味論じるまでも無い話だとは思いますが、カップリングできる確率はそりゃあ上がります。
１人だけ書くよりも複数人書いた方がお相手が書いてくれてる可能性も上がるわけで、書けるなら書いた方がよい。それはそれで当たり前の話です。
●カップリングシートに１点突破で書くメリット
一方で、複数人書ける場合でも１点突破で１人だけ書いてみる価値があるケースもあります。どうしてもこの人とカップリングしたい！とか、ましてやそのお相手が人気者さんだったりするケースです。
お見合いパーティを主催する側から考えてみると、カップリングの数は多ければ多いほどよいです。
「本日のカップルは、１組です！」なんていうよりも「なんと１０組もカップリングしました！」の方がなんかスゴイパーティー感出るじゃないですか。だから基本的に運営側はカップル数を増やしたいインセンティブが働きます。
ここであなたが、本命さん以外にも複数人の女性をカップリングシートに書いていたら？
そしてたまたまその女性があなたをカップリングシートに書いてくれていたら？
本命女性さんは恐らく人気者さんでしょうから、ほとんどの男性がカップリングシートに記入します。要は誰とでもカップリングするような状態になっている。で、あなたは本命さん以外にも他の女性の番号を書いていて、その女性があなたの番号も書いている。
となると、運営側からしたら、とりあえずあなたはその「他の女性」とカップリングをさせておいて、人気が集中する本命さんには別の男性をあてがう方が「その日のカップリング数が増える」わけで、カップル数を増やしたい運営側としてはその方向にインセンティブが働きます。
例えあなたが第一希望で書いていて、そして本命女性さんも第一希望で書いてくれていたとしても、カップル数が増えるのであれば例え第一希望同士ではないにしても「カップルなってもいいつってんだからいいでしょ (*´▽｀*) 」ということで、あなたを別の女性とのカップリングへと導く「可能性（あくまで可能性）」があります。
これを防止する意味で、カップリングシートに敢えて１名しか書かない。本命さんとカップリングできないなら今日はもう帰ります。くらいの意気込みで勝負をかけるのもアリと言えます。私は基本的にこの方法を使っていました。やっぱりその日で「一番いい！」と思う方とカップリングしたいから。
それに、あの子とカップリングできてたらなぁ (´･ω･｀) なんて思いながら他の女性とカップリングというのも＾「あまりに失礼な話」だから。
というわけで「カップリング」でのちょっとしたテクニックのお話でした。
●ちなみにカップリングした後の話を少しだけ
お見合いパーティでのとりあえずの目的は「カップリング」です。関係性を始めることができなければ、恋も結婚もあったものではないワケで、まずはココを目指しましょうというのは至極当然のお話です。
とはいえ一方で、カップリングが人生のゴールかと言うともちろんそうではないワケで、ここではもう少しだけ掘り下げて「カップリングした後は？」のお話を少しだけやってみようと思います。
・ソロ同士でカップリングの場合は、とりあえずお茶かごはんにお誘いしましょう。
私はお茶にしています。かつ、余り長くならないように気を付けています。カップリング後に長い時間を共有してしまうと「お腹いっぱい効果」が出るのか、余り長続きした経験がありません。
こればかりは私だけの特殊な例なのかもしれませんが、私はそんな理由でカップリング後はサラッと退散するケースが多いです。
・お友達と一緒に来ている女性とカップリングした場合は特に私は消えようとします。
いわゆる「お友達と一緒にどうぞ」です。というよりそうしなくても大抵のケースで「友達がいるので今日はサヨナラ」と言ってくれます。ラインなりをさらっと交換して、その場を後にしましょう。
・カップリング後の連絡や、連絡先をもらった場合の連絡は、原則アッサリが「お作法」です。
私は両方やったことがありますが、明らかにラインがつながる、デートにつながる、はアッサリ連絡です。「今日はありがとうございました。あっという間でしたし、またごはんでもゆっくりご一緒できればいいですね。」位で最初は十分です。イケメンのモテ男サマだったらもっと短いかも。
「今日はありがとうございました。まさか●●さんとカップルになれるなんて思っていなくていますごく嬉しい気持ちです。パーティーの後は真っ直ぐ帰られたのでしょうか？それともどこか寄り道なさったとか？明日も天気いいみたいですしどこかお出かけとかされるんですかね？私も友達と出かける予定なので、天気がいいのは嬉しいです。●●さんは土日とか平日とか、忙しくされてるんでしょうか。せっかくのカップルになれたので、ぜひ食事でも行けたらと思っているのですが、ご都合どうでしょうか？」
なんて連絡は間違っても送ってはいけません。基本返って来ません。パーティー初心者だったころの苦い想い出です。
というわけで以上、「お見合いパーティでカップリングを目指す」ためのテクニック論的なお話をお送りしてきました。お見合いパーティから成婚まで辿り着くことはなかなかに大変なこととお伝えはしていますが、それでもいろんな方との出会い可能性があるという点では非常に「楽しい（と言うと何か語弊があるかもしれませんが）」ものです。
私は結婚相談所の所長さんですから、
「結婚相談所との併用でパーティー参加を続けるとイイですよ (*’▽’)ｂ 」という立場を取りますが、
パーティーだけじゃあかんのか ( ｀―´)ノ と言われればそれはそれで「アカンことはない」ワケでして、ぜひ皆さんが幸せな結婚を目指して、色々な方法でゴールを目指すことが大切だと思っています。
もちろん「おかむ。手伝え！」ということであれば私は喜んで馳せ参じますのでお声かけくださいマセ (*´▽｀*)
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