結婚相談所で成婚困難な人の特徴【もっとイイ人症候群】 3
前回からは、
「どういう人が【もっとイイ人症候群】に陥ってしまうのか」を考察していますが、
今回はその2つ目「過去、人並み以上にとてもモテていた人」について考察をしてきます。
●過去とってもモテていた人
このような方も、「もっとイイ人症候群」に陥りることが比較的あり得るカテゴリーの方になります。
前回、大変モテる方は、
・実は逆に理想が高過ぎず
・大変モテるのでその理想の相手と割とサクッと出逢う
ので、「もっとイイ人症候群」には陥りにくいというお話をしましたが、
そうはいってもヒトですから、全員が全員あっさりご成婚、とは相成っていないわけでなのです。
●超・モテにもピークがある
女性はその傾向が特に顕著ではありますが、男性であってもやはり
「年齢が若い」ことは武器であり、概ね25歳~30歳、35歳くらいまでが、
いわゆる「モテピークの時期」であることが多いです。
この時期に「ガチでモテる方」のモテ方は半端なものではありません。
・お見合いパーティーにでも行けば「指名してない人」を探す方が早いくらい指名をもらいますし
・結婚相談所に登録すれば「業者を雇いたくなるレベル」で「お申し込みが殺到」します。
そんな大勢の「ぜひ私めにチャンスを!」の状態から選べるわけですから、
それは当然ご自身の中で「一番可能性のありそうな方(⇒ご自身の理想に近そうな方)」から選択します。
そこであっさり決着がついて成婚に辿り着いていれば何も問題はないのですが、
中には「そうこうしているうちにずいぶん時間が経っちゃった」という方も存在します。
●「モテ」まくったおかげ(?)せい(?)で見る目が肥えてしまっている
・過去においては「自分を素通りする者はいない」くらいに八方からお声がかかっていた
・その中で「あなたのオメガネに適う」お相手と、お付き合いなり、交際なりをしていた
・当然「あなたのオメガネに適う」お相手であるから、いわゆる「ランクはS級か少なくともA級」
イマ、ここまできています。そして、そのままどうにかなることなく、時間だけが経った状態です。
これまでさんざん書いてきたことですが、
年齢のピークである1点を超えた瞬間からは、1秒ごとにあなたの魅力は低下していきます。
どれだけ綺麗ごとや、美辞麗句を並べたとしても、「年齢には勝てない」が現実です。
しかし、あなたには「過去の栄光」があります。すれ違うヒトでさえ自分の虜にしていたあの魅力。
一度スポットライトを浴びた人間は、そう簡単にステージから降りることはできません。
・これまでさんざんモテてきた。中には素敵なお相手もいた。たまたまご縁がなくて結婚には至らなかった。
・最低でも「これまでお会いした中で1番ランク的に上だったヒトと同格」
「いやできればそれ以上のお相手と巡り合わなければ、これまでオヒトリをした意味がない」
このような思考に入り込み、これがまさに「もっとイイ人症候群」の温床となります。
ムカシはムカシ、イマはイマ、と割り切れればいいのでしょうが、人間そんな単純にはできていないのです。
こうして、過去の栄光から「見る目が肥えてしまった」超・モテさんは。
逆に過去の自らの栄光が足かせとなり、おいそれと結婚に辿り着くことができない、と自縄自縛になるのです。
※自縄自縛 ⇒ 自分の縄で自分を縛ること 転じて 自分で自分の可能性や成功を取り逃してしまうこと
次回は、これらを踏まえた上で、
ではどうすれば「もっとイイ人症候群」から抜け出せるのか、について考察をしていきます。
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