結婚相談所の選び方を相談所の所長が徹底解説してみる 2
前回、久しぶりの「自作記事」ということで「結婚相談所の選び方」についての概論をお伝え致しました。
大切なことは「敢えてたったひとつ 相性だぜ (*´▽`*)b」というお話をし、そしてその相性とは、
「この人と一緒に活動したら、ご成婚まで導いてくれそう! (*^▽^*)」
ではなくて、
「この人と一緒に活動して成婚できなかったら、もう婚活やめてもいい!( `―´)ノ」
ここまで感じられること。これが大事。とお伝えを致しました。
ということで今回は、
どうして「この人と一緒に活動して成婚できなかったら、もう婚活やめてもいい!( `―´)ノ」とまで感じられるほどでないとダメなの?についての考察を進めて行こうと思います。
●結婚相談所のレベルは(特に最近顕著に)上がってきている
これは私の体感値であるのですが、結婚相談所のレベルは上がってきているなぁと感じています。
そしてその傾向が特にここ1年、半年において顕著。グイグイって上がってきた印象。
それは、
・会員の質 も
・結婚相談所の質 も
両方とも。
例えば「会員の質」というところで言うと、
・男女ともに登録される年齢層に若年層が増えていたり
・いわゆるイケメン・美人さんが多かったり
・世にいう「普通に生きててもヨユーで出会えるんじゃないの? (;゚Д゚)」さんが増えている。
なんでこんなことが起きているのかは、「ここはそれを考察する回ではないのですっ飛ばし (;^ω^)」ますが、(ゴメンね)
まぁ、「会員(あなたにとってはライバル)の質が上がってるのネ」とご理解頂ければ嬉しいッス。(;^ω^)
はたまた「結婚相談所の質」というところで言っても
・法人は法人でそれなりに(と言っては失礼ですが (;^ω^))ノウハウを蓄積しているし
・個人は個人で「芽の出ない相談所」は自然淘汰されるくらいの市場規模になってきた
というところで、どこの相談所であっても「それなりの仕事はするようになった」という印象値です。
※スンゲー生意気なコトを書いている自覚はござんす (`・ω・´)b
ウチの会員はみんないい子なのに、それを預かる仲人がこんなに挑戦的だなんて。。(;^ω^)(笑)
●質が上がってるならいいじゃないですか 何が問題なんです?
会員の質が上がっているのはもちろん「イイコト」です。
「選ぶ側」という視点に立てば、素敵な方がゴロゴロと目白押しの状態ですから。
「誰にしようかな (´◉◞౪◟◉)」と、心ウキウキ、胸ワクワクのファンキータイムでござんすね。(*´▽`*)b
ただ一転、「選ばれる側」という視点に立つと、並み居るライバルが強力になっているワケで、
あっちにも素敵さん(⇒ライバル)(´・ω・`) こっちにも素敵さん(⇒ライバル)(´・ω・`)
なんていう状況になるわけで、「選べること」と「選ばれること」は並び立たない可能性もあるんです。
でね。
これまでだったら「それなりに仕事をしてくれる相談所さん」であれば全然良かったんです。
なぜなら、
・それ以上にお仕事に熱心でない相談所さんが実は割と結構な数で存在していたから
なので、
「この人と一緒に活動したら、ご成婚まで導いてくれそう! (*^▽^*)」
という「普通にそれなりに仕事をしてくれそうな仲人・相談所」を選択しておけば、まぁそこそこそれなりの活動は保障されていたワケなのです。
●普通に仕事をしてくれる では「ライバルと差がつかない」
でも顧客(結婚相談所で表現するところの 会員さん)だって、
・みんな一生懸命に素敵な仲人・相談所を探しているし
・あかん。この仲人じゃ成婚できんワ (´・ω・`) となって移籍とかすると、残念相談所さんはどんどん淘汰されていくし
そういう流れの中で、「普通にそれなりの仕事をしてくれる相談所」の【相対的な立ち位置が変わって】きてしまっているのが「イマの結婚相談所業界の流れかな」と。
つまり、これまでは、、
・残念相談所さんが割とそれなりの数を占めていたから
・普通に仕事ができる相談所ならそれなりの結果(お出会いとかご成婚とか)を得られた けれど
いまでは、
・残念相談所さんはいい意味で淘汰されてきており
・普通に仕事ができる相談所の割合がどんどん増えてきているから
・逆に普通に仕事ができる相談所だと「ライバルさんと差がつけられない」ことになって
・それがひいては「出会いが無い (´・ω・`)」「サポートが無い (´・ω・`)」「成婚できない (´・ω・`)」ということになっている と。
●「普通に仕事をしてくれ(そうな)相談所」は 実は簡単に見つかったりする
実際のところ、そこそこそれなりの相談所に「ちょっと話を聞かせて下さい」をやりに行けば、
「この人と一緒に活動したら、ご成婚まで導いてくれそう! (*^▽^*)」
くらいのお気持ちにはさせてくれます。(なってネーヨ! ( `―´)ノ とかだったらごめんなさい謝ります)
だって、
・法人ならそうする為のマニュアルがあって「ある程度誰でもできる」ようにノウハウ化されているわけだし
・個人ならなんだかんだ言って「この業界でご飯を食べてこられた」ワケですから、それくらいは朝飯前なわけだし
話を聞いているうちに「なんかココなら結婚できそう!(*^▽^*)」というレベルには、実は比較的容易に到達させてしまうことができるんです。
とはいえ、先述の通り、
・そういう「一定程度のレベル感を持った相談所」が現在の業界の主流層になっているので
「普通に仕事をしてくれているだけではなかなかにライバルとの差をつけてもらえない」という現象も発生してしまっているのです。
・ライバルとの差がつかない
とはどういうことか? 長くなってきたので次回に回して、詳細に考察していきますね。