結婚相談所の選び方を相談所の所長が徹底解説してみる 5
結婚相談所の選び方を各論で考察していく本シリーズ。
前回は各論その1「徹底的に【あなた】にフォーカスを充ててくれること」についてお話をしました。
で、だったらどうやってそれを見分ければいいんですか! ( `―´)ノ というお話になって、
ホナ、それをやっていきましょう。が今回のメインテーマです。
さぁ、張り切って考察していきますよ! って、え。ココに来るまでにもう眼が疲れたですって!?
ぬるいこと言ってちゃダメ!ダメ! 目薬さしてもういっちょです!(`・ω・´)b
ハイガンバ! ガンバ!(⇒あなたを理解しない一方的な元気づけ)
●「あなた」についての質問が続くこと
「あなた」のことを知っているのは「あなた」しかいません。
ということで、まずは何より「あなた」についての質問が続くことが何より大切。
逆説的に言ってしまうと、
・ウチの特徴は、、 (´◉◞౪◟◉) とか
・ウチの強みは、、 (´◉◞౪◟◉) とか
・ウチのサービスってね (´◉◞౪◟◉) とか
ウチな! ウチな!(mi●onoさんが有名?) みたいなお話をされるところは、、、
少なくとも「あなた」を理解して適切にサポートを提供しよう。というスタンスではなくて、
「ウチはこの通りですので、入るか入らないかはアナタ次第です (`・ω・´)b」的な考え方なのかも。
といってもこういう相談所さんほどに「苛烈な入会営業をされました (´・ω・`)」て駆け込んでくる相談者さんが多いのですけれど、、(;^ω^)(笑)
ということでまずは序論。
「あなた」のことを質問してくれるか。
まぁ、当たり前ですよね。(;^ω^)(笑)
●「質問」と「尋問」は違います
私は以前、営業のお仕事をしていた時があったのですが、
ぶっちゃけその時は「尋問クン」でした。(;^ω^)(笑)
質問ではなく、尋問。
例えば、
・何歳くらいの相手と出会いたいです?
・ご年収のご希望は?
・身長は?血液型、気にされます?
・酒は?
・タバコは?
こんなもん。別に質問でもなんでもないです。
・紙に書いてもらえばいいだけの話 ですし
・何が最悪かって、全く話が深まっていかない
すなわち、「あなたの理解に全く以って繋がっていない」んですよね。(´・ω・`)
こうやって尋問を続ければ、とりあえず「ご希望条件は埋まる」ので、
「あなたにとっての理想のお相手はこちらです」は「一応」出来上がるのでしょう。
そりゃあね。検索条件を全部埋めたんだし、一応の検索結果は出ますやね。
でもこれでは「条件の入力を仲人が代わりにやっているだけ」であって、
仲人の存在価値というか、意義は全くないですよね。。(´・ω・`)
これなら自分でやるワイ! ( `―´)ノ てなっちゃう。(笑)
●より本質的に理解をしてくれること
そこで重要になってくるのが、「より本質的にあなたを理解する」ということになります。
単なる「検索条件レベル」ではなくて「あなたの本質レベル」ということ。
その代表的な質問方法が「なんで? なんで?」と繰り返すこと。
かの有名なTOYOTAでも「なぜ?を5回繰り返せ」なんて仕事術があるようです。
同世代の人と出会いたいんです ⇒ なんで?
同世代の人の方が話が合うかなって ⇒ なんで?
いや、育ってきた環境とかが近いから考え方も似ていると思うし ⇒ なんで?
ごめんちょっとイラついて来た。ちょっと止めて~。
実は「なんで?」だけを繰り返すと相手は「イラつき」ます。(*´▽`*)b(笑)
逆に「なんでオマエにそこまで語らにゃならんのだ ( `―´)ノ」てなっちゃう。
仕事で 上司が なんで?なんで? はOKなんだけど、
結婚相談所の仲人が未来の会員さんに「なんで? なんで?」を繰り返すと亀裂が深まるばかりなのです。
これでは本質を理解する前に、二人がお別れの悲劇を迎えてしまいます。
ので、もし私が上記状況であれば、ちょっと視点を変えて「話が合うかな」というところに着目してみて、
「話が合っているって どういう雰囲気、状況をイメージしています?」とか質問するかも。
ここに「こんなこんなイメージです」が出てくれば、そういうことをお相手に期待しているのかと理解できますし、そうやって「表面的でない、内面のこと、より奥深くに潜んでいる想い、期待」を1つ1つ明らかにしていくことに私は時間を使っています。
それ以外でも「考え方も似ている」なんて言われれば、「どんな考え方でしょう?」と展開していったり。
こんなふうにして、あなたをより「本質的に理解」する為の質問をし、深い所での理解をすることで、その後の成婚に向けたサポートへと繋げています。
・IBJは6万人いるからお出会いサイコー とか
・システムチョー使いやすいからマジいいよ とか
そういう話はしたことがありません。(;^ω^)(笑)
ぶっちゃけして欲しいって言われたことも無いし、(;^ω^)(笑)
そんな表面的な質問ではなく、あなたをより深く、本質的に理解していくことが、将来の適切な成婚サポートに繋がっていくのです。
●更にご提案まで出てくるとご立派!レベル
と、いうわけで、あなたのことを本質的に理解する質問を投げかけてくれる仲人さんが登場したとしましょう。
ぶっちゃけ、それはそれだけで「きっといい仲人さんですよ (*´▽`*)」と言えるほどの素敵さんだと思いますが、更にレベルの高い希望を出すのであれば、「そっから更にご提案して (*´▽`*)」となるでしょうか。
だってねぇ、せっかくあなたのことを真に理解してくれたワケですから、
・それを踏まえて こうしたらあなたの婚活はうまくいくと思いますよ とか
・今の話を聞くと あなたって「こんなこと」考えていませんか? とか
そういう、「あなたご自身だけでは考えない、思いつかない、気づいていない」そういうことを提示し、提案してくれる仲人さんがいれば、それは非常に素晴らしい方だと思います。
ニコまり。に相談者さんが来たとして、そういう仲人さんから既に話を聞いています。とのことであれば、ぶっちゃけ「そっちに入会していいんじゃない? (*´▽`*)」て提案します。(笑) だってそれはそれで素敵な相談所だと思うから。(笑)
まぁ、まだまだあんまりそういうレベルの仲人さんはいらっしゃらないようなので、ひっそりブログだけで宣伝活動をやってるニコッとMarriageが元気に活動できている?というのもあるのでしょうケド、、(;^ω^)(笑)
「こんなに自分のことを理解してくれた人は初めてです」とか
「自分でも気づいていない思い、考えに気づかされてビックリでした」とか
そんなことを会員さんから言われると「ふんふふ~ん (*´▽`*)~♪♪」とご機嫌になるおかむです。(笑)
●じゃあニコッとMarriageさんはこれだけのこと できるんですか?
ほっほぉ、、(*´▽`*)b
来ましたね。なかなかにチャレンジャーな問いかけではありませんか。(*´▽`*)b(笑)
結論から言えば、
「それは【あなたがご判断してください】」ということになります。
私ができるよ!やってるよ!て言えばそうなる。というものでは全くありませんので。(;^ω^)(笑)
ただもし、私ができる!と仮定して、そのワケは?となれば、、、
・営業マン時代、上司から↑こういうこと を死ぬんじゃないか? てくらいに徹底的に訓練された
・コンサルタント時代、論理的に提案することとは?を もう既に死んでいるのでは? くらいに、、以下同文
・相談者さまの心に寄り添えるようにカウンセリング系の資格を取得し、知識・知見を得た
などなど、当時は「結婚相談所の仲人になるから身に付けなければ!(;゚Д゚)」と思っていたわけではないのだけれども、気づけば、これらができるようになる為の素地を鍛え、身に付け、修練していたのだなぁ、と。
ということで、私自身としてはできているつもりでおりますし、
また同時にまだまだ修練を重ねる身でもあると思っています。
あとは繰り返しになりますが、「あなたご自身の眼で、お確かめを下さいませ!(*^▽^*)」です。
でね、いつもの長文記事になっているので皆さんもうお忘れかな~、と思いますが、イマって「結婚相談所の選び方 各論」のお話をしている最中でございまして。え、忘れちゃってた? そうだよね。(*´▽`*)b(笑)
また次回以降、新たな「具体論」のお話をしていきますね。
みんな~。 ついてきてネ~? (*´▽`*)b(笑)