結婚相談所を乗り換えると婚活は変わるのか!? マジモードで語ってみる 3
結婚相談所を乗り換える(⇒変える)ことで婚活は変わるのだろうか?
この問いに真っ向勝負で挑んでいる本シリーズ。
前回、「交際が増える」そして「交際の質が高まる」ことのお話をしようと思いつつ、
「交際が増える」のお話しかできなかったので、
今回こそは「交際の質が高まる」ことのお話をしていこうと思います。
乗り換え考察シリーズのラスト予定です。
みなさん、あともう少しですよ!(*’▽’)(笑)
●そもそも「交際の質」とはなんぞや?
さて、私が勝手に書いたことを皆さんにご質問するのも何なのですが、そもそも
「交際の質が高まる」ってナニ?と。
ここは学術論文を学ぶ場ではないので、早速に回答をお伝えなのですが、
要するに「成婚できる交際」ということです。
だってそうですよね?皆さん成婚しに来られているワケでして、
・お友達として交際していけるようになりました とか
・10年以上、恋人同士でいられる交際術を身に付けました とか
そんなの要らないじゃん?(笑)
つまり「交際の質が高まる」とは、そのまま「成婚への可能性が高まる」ということであって、
要は「成婚の可能性をより高める交際ができるようになる」ということです。
それが「交際の質が高まる」ということです。
●ではここで恒例? の質問タイムですが、
皆さんは、
こうすれば成婚できる交際方法
なんてもの、あると思いますか?
あると思っていて、それを本気で探している方がいましたらゴメンナサイ。
当会はその立場を取っていません。
そんな簡単な方法があるなら「誰も苦労はしません」
その方法を使って、ホイっと成婚相手を見つけて、婚活終了です。
ネット婚活もお見合いパーティも結婚相談所も我々のような仲人・カウンセラーも全て要りません。
だって「こうすれば成婚できる交際方法」があるんですもの。
わざわざお金を払ってまでして、婚活サービスなんて使う必要が無いです。
でも幸か不幸か、そういったモノは少なくとも今の世の中にはありません。
ITやらAIやらが進んだ世の中だと、もしかしたら将来にそういう発明もあるのかもしれない。でも少なくとも今は無い。
人それぞれが十人十色で個性に溢れているように、
交際の進め方も、成婚への辿り着き方も個性それぞれ、十人十色です。
ひとりとして同じ人がいないあなたが、
また同じ、ひとりとして同じ人がいない誰かお相手とご成婚をする。
文字通りご成婚は無限の可能性から辿り着いたひとつの奇跡とも言える。そう思っています。
だからこそ、交際は難しいし、我々仲人としては成婚サポートの「腕の見せ所」でもあるのです。
●でもそれって 簡単なことではありません
交際の質を高める、すなわち、
「成婚の可能性をより高く交際を進めて行ける」ようになるためには、
みなさんそれぞれの「個性に合わせて」成婚サポートをアプローチさせて行く必要があります。
と、言葉で言うことは簡単だけど、いざ実践となると極めて難しいことです。
まずそもそも会員個々の「個性」とか「考え方、想い、理想の結婚像」などなど、
会員個人をしっかり理解しないことには話が始まりません。
それを解らないままに、「あーせい こーせい」と言っていても、
それは「場当たり的」であり、「単なる一般論」であり、
それは全く以って「会員に真に役立つ成婚サポートには足りえない」から。
そして会員個々の活動状況をつぶさに把握しておくことも重要になります。
・前に進めるべき(アクセルを踏んで関係性を前へと進める)か
・いったんステイで様子をみるのか
・ここは引いてまた別の方とのご縁を目指すべきか
これらの判断は、会員が現在置かれている状況で大きく変化をします。
・会員本人のお相手に対する想いの強さ
・お相手の会員本人への想いについての仮説
・本人のお出会いの状況(他のお見合いは? 他の交際は?)
・本人の婚活に対するモチベーションや仕事の忙した等による体調・雰囲気
などなど、時々刻々と会員の活動・状況は変化をし、
その瞬間・瞬間において最適なアドバイスも常に変化し続けていくのです。
つまるところ「質の高い成婚サポートを実現」する為には、
・会員個人の個性や想い、理想の結婚像などを把握する為に時間が必要ですし
・その後の実際の活動においても状況をつぶさにキャッチする為の時間が必要となり
実は非常にアナログであり、お手製であり、要するに「時間が非常にかかるもの」なのです。
●だからニコッとMarriageは受け入れ上限人数が20名
一般の大手結婚相談所では1名のカウンセラーが担当する会員が70名~80名、
多い所だと100名を超える人数を担当するそうです。
またIBJ(⇒当会が所属する相談所連盟)の、新規起業者向けのHPなどを見ると、
担当会員数は50名想定として、ビジネスモデルが描かれています。
IBJが直接運営している「ラウンジメンバーズ」でも50名~60名くらいの会員を担当するそうです。
ということで、結婚相談所の相場観としては、「まぁ50名くらいだったら面倒見れるんじゃない?」というのが一般論、常識論として定着しているようなのですが、、、
無理です。(*’▽’)
50人もいたら面倒見切れません。(笑)
正確に言うなら、
・先述の通りのサポート量を確保することはムリ
となるでしょうか。
そもそも50人もいたら、1カ月に1回面談するだけでも「1日2人以上のペース」でないと間に合いません。
年中無休でやるなら1人会うだけでよい日もありますが、それじゃカウンセラーが「カウンセラーを必要とする事態」に陥ってしまいます。(笑)
そもそも既存50名の会員の他にも、新規面談の対応もしなければなりませんし、
それに、既存会員と1カ月に1回話すだけでいったい会員の何が理解できるというのでしょうか?
とすると密度を上げて複数回の面談やコンタクトを取ることが必要になってきますが、
そんなことをやりだしたら「加速度的に面談回数が増加」していき、バーストします。
働き方改革うんぬんを言い出す前に、たぶんそのカウンセラーが働けなくなる。
敢えて厳しく表現しますが、
そもそも論として結婚相談所が考える一般的なビジネスモデルには、
「質の高い成婚サポート」を実現できる土壌は無い。と私は考えています。
だって物理的にムリなんだもの。
だからニコッとMarriageでは受け入れ上限人数を「20名迄」に限定し、
会員全員に「質の高い成婚サポート」を実現できるようにしています。
・ビジネスとして成り立たせる為に必要な会員数は、、、という視点から「ではなく」
・会員と真摯に、真剣に向き合うことができる上限の人数はいかほどかという視点で考えた時に
「受け入れられる人数は20名が限界いっぱいだろう」
と判断をし、超・少人数制とも言える「20名上限制」を設けたのです。
ちなみに、なんでニコッとMarriageだけが「20名限定」でビジネスを成り立たせられるの?
なんていうご質問もあるかもしれませんが、ここは「それを考察する回ではありません(;^ω^)」ということで、
いつかまたの機会にさせて頂ければと。
いや特に難しいこととか、「画期的なビジネスモデル!」とかでも何でもありませんので、
私として、普通のことを普通にやっているだけです。ハイ。(;^ω^)(笑)
●理解だけではまだ半分 「解決」して差し上げなければ
質の高い成婚サポートを実現する為には、復習ですが
・会員個人の個性や想い、理想の結婚像などを把握する為に時間が必要で、
・その後の実際の活動においても状況をつぶさにキャッチする為の時間も必要である。
とのお話をさせて頂きました。
そしてそれを実現する為にニコッとMarriageでは「受け入れ人数上限を20名に限定」し、
高い成婚サポートを実現する為の時間を確保し、会員と真摯に、真剣に向き合う事を実現していることをお話させて頂きました。
ですが、
「会員のことをよく理解できました!」だけではまだ「半分」でして、
そこから「じゃあどうすればいいのよ?」までをしっかりサポートしなければ、会員は成婚できません。
「あなたの状況や想いはよく分かった。じゃあ頑張れよ!」では、
会員はいったい何を頑張ったらいいのか分かりません。
会員は「共感」を求めているのではありません。
「解決」を求めているのです。
本稿は「結婚相談所を乗り換えると何がどう変わるの?」の考察ですので、
何が変わるのか、という視点で2点お伝えするならば、
・私のガッツリ・ガチでやっていた婚活経験 や
・コンサルティング会社に勤めた際に身に付けた「解決志向能力」
この2つが他の相談所さんには無い強みとして役に立っているなぁと「強く」感じている次第です。
簡単にそれぞれ、具体的にお話をさせて下さい。
(簡単に具体的 とか言ってるとコンサルっぽくないカモ?(笑) )
・私のガッツリ・ガチでやっていた婚活経験
私も「ガッチガチ」に婚活をして結婚をしています。
・お見合いパーティにはギネス記録か? くらいに通いましたし
・ネット婚活にも参加したり
それこそ、良くも悪くも「明けても暮れても婚活」にいそしんでいた頃がありました。
なので、手前味噌ですが、皆さんが婚活において
・どこでつまづくのか
・どこで悩むのか
・どこで迷うのか
・何に困るのか
などなど、「だいたいのことは分かるぜ」という状況です。
良くも悪くも「私が一通りみんな経験している」ものですから、
「へぇ~。婚活やっていると、そんなことがあるんですね」
なんて間の抜けたことは絶対に言いません。
少なくとも今の会員さんたちが入会面談に来られた際にお話頂いたお悩みにつきましては、
ほぼ9割方「わかるわ~(落涙)」でした。(笑)
あなたと「同じ悩み」「同じ苦しみ」を経験しています。
だからこそ「どうすればよいか」「何に気を付ければよいか」大いに理解を深めている自負があります。
だからこそ会員が共感をし、理解をし、納得をし、行動をしてくれるレベルでのアドバイスができているものと考えています。
・コンサルティング会社に勤めた際に身に付けた「解決志向能力」
結婚相談所を運営している方の多くは、
・人が好きで
・お世話が好きで
・知人、友人の恋のお世話をしているうちに
・それが高じて結婚相談所ビジネスに参入しました
という流れを持った方が多いです。
彼らの最大の長所は「心に寄り添える」こと。
何より人が大好きですから、親身に心から寄り添うことはとっても得意です。
もちろん私も、その点において「負けている」とは思っていません。
ですが私の特徴は(これは私が結婚相談所業界で価値を出せている最大の長所とも思っていますが)
コンサル業界に身を置いたことで身に付けた
・課題発見能力
・課題設定能力
・課題解決能力
・その根本となる論理的思考力
などなど、要するに「解決」する為に必要となる能力を備えている所にあると考えています。
先にも述べました通り、
会員は「共感」を求めているのではなくて
「解決」を求めているのです。
会員は婚活の「どこか」「何か」で悩み、苦しみ、立ち止まっています。
「解決」して差し上げることが何よりの「価値提供」なのです。
その解決に必要なプロセスを熟知し、解決の方法を構築し、それを会員に理解してもらい、実行計画を策定し、達成までの全てに「私も関わり」成婚へと導いていく。
これを私は「婚活のPDCAサイクル」と勝手に呼んでいますが、
このプロセスを「高いレベル」「高い次元」で会員に提供できているからこそ、
会員は満足をして下さり、一緒に私と婚活のゴールを目指して走って下さり、
岡村と一緒に頑張りたいと言ってくれているものだと信じています。
●本稿をまとめてみます
だいぶ長い記事になってしまったので、本稿を簡単にまとめますね。
本稿では、結婚相談所を乗り換えると「交際の質が高まります」ということをお伝えしてきました。
交際の質が高まるということは ⇒ 「成婚の可能性がより高い交際をすることが可能になる」ということです。
そして、成婚の可能性がより高い交際をする為には、
・会員個人の個性や想い、理想の結婚像などを把握すること
・その後実際の活動においても状況をつぶさにキャッチすること
が必要で、その為には時間が絶対的に必要となる為、
「ニコッとMarriageでは受け入れ上限人数を20名に限定」をし、
質の高い成婚サポートを実現する為の時間を確保している旨、お話をさせて頂きました。
ただ、時間を掛けて会員を理解しました!だけではまだ「半分」で、
それを踏まえて「解決」をしなければ、結局会員は成婚に辿り着けません。
そこについては、
・私のガッツリ・ガチでやっていた婚活経験 や
・コンサルティング会社に勤めた際に身に付けた「解決志向能力」
が役に立っており、会員は前向きに成婚へ向けて日々頑張れている。とのお話をさせて頂きました。
以上、3回に渡って「結婚相談所を乗り換えると何が変わるのか?」について、
ガッツリ考察を進めて参りましたがいかがだったでしょうか?
冒頭に申し上げました通り、相談所を変えるだけで、あなたの婚活は劇的に変わります。私が変えてきました。
時に婚活がうまくいかないことは仕方のないことかもしれません。
だって、そんな簡単なことではないもの。理想の、たった一人のお相手と巡り合う旅路ですから。
でも、それでも、
うまくいかない中で、「次、どうしたらいいのか分からない」ことはあまりに苦しく、しんどいことと思っています。
私はその力になって差し上げたい。
ニコッとMarriageに来れば、ドラえもんがポケットから道具を出すが如くに結婚相手が出てくるわけではありません。
ですが、
あなたを理解し、あなたと一緒に伴走することで、必ずや「将来に期待感を持ってご活動頂ける」ものと信じて成婚サポートをご提供しておりますし、またそうでなければならないと自分に使命・責任を与えているものでもあります。
ちょっとおかむにお話聞いてもらってみようかな。
そう思って下さった方、どうぞご遠慮なく、お気軽にご連絡をしてみてください。
あなたの未来を切り拓いてみせる。そうさせる。
そんな想いで、私はニコッとMarriageを日々運営しています。
ぜひ生涯のお相手さまを見つける航海へ、一緒に帆を立て進んで行きましょう。