ハゲさん・薄毛さんの婚活論 勝ち抜く為に必要なたった１つのコト 前編
のっけから「ハゲ」だの「薄毛」だの「サハラ砂漠」だのと挑発的な単語がオンパレードしていますが、
今回の考察はこれら「男性の永遠なる悩み？」にフォーカスを充てて進めていこうと思います。
ココを読んで下さっている読者諸兄ですから、
少なからず頭髪のことで悩んでいて、そして「ハゲ・薄毛は婚活に不利なんじゃ、、」
と思われているんじゃないかと推察しています。
そんな皆様に送る、
「ハゲさん・薄毛さんの婚活論」
勝ち抜く為に必要なことは「実はたったの１つだけ」
期待半分、怪しさ半分？ で読み進めて頂ければと。(笑)
●そもそもハゲさん・薄毛さんは婚活に不利なのだろうか？
結婚相談所の所長がこんな記事を書いているくらいですから、
「全然不利じゃないよ！大丈夫！」なんて答えを期待されている読者サマがいらしたらゴメンナサイなのですが、
いい悪いは置いておくとして、
「ハゲさん・薄毛さんは婚活市場において、残念ながら不利ではある」と私は考えています。
少なくとも「有利に働くことは無いんじゃないかな」と。
例えばここに２枚、プロフィールがあったとして、
・両方「全く同じ」プロフィールなんだけど、
・１枚はフッサフサさんのお写真
・１枚はちょっぴりサハラさんのお写真
このとき、どちらのプロフィールが選ばれますか？となると、
・フッサフサさんのプロフィール
が選ばれるであろうことは、想像に難くないと思います。
つまり、
・他の条件が一定であれば（理科の実験みたいだけど）
・選ばれるのはフッサフサさんである以上
・ハゲさん・薄毛さんは少なくとも婚活市場において有利なポジションにはいない
・もっと遠慮なし、掛け値なしで申し上げれば「不利だよね」
との結論に至らざるを得ないのが現実である。私はそう考えています。
●根拠のない「励まし（掛けコトバだけど元ネタは自粛）」は誰も幸せにしない
中には「大丈夫！」とか「心配ない」とか「関係ない」とか、
そういう美辞麗句ばかり並べている記事なり何なりがあるけれど、
そして彼らは本当に、本気でそう思っているのかもしれないけれど、
私はその立場にはありません。
・厳しいものは厳しいし、
・難しいものは難しい
とお伝えをしています。
だって、
適当な綺麗ごとを並べても、「誰のためにもならない」から。
あなたは心配ないと言われれば本当に心配が無くなりますか？
関係無いと言われて「良かった関係無いんだこれで安心して婚活できる」と思えますか？
そういう世に言う「営業トーク」で会員を獲得して、
あとは放ったらかしにし、
あげくうまくいかなくなると「やっぱり髪が薄いとねぇ、、、」なんて言われた日には、
「いったいぜんたい何なのさ？」です。
そんな無責任なことはしたくないし、そういう安易な「儲け主義」には走らないのがニコまり。の掟です。
「やっぱり髪が薄い人って、、、ちょっと難しいです、、」
こういう女子層が少なからずで一定層、存在する以上、
ハゲさん・薄毛さんの婚活は、
残念ながら、少なくとも「有利ではないだろう」とお伝えせざるを得ない。
コレが当会の最初の結論、見解です。
●「隠す？」「隠さない？」
ということで、ここで最初の選択肢、
というより「人生の決断？」がやってきます。
ハゲさん・薄毛さんであることを、
・隠すか
・隠さないか
その２択です。
隠すというのは、
「カツラを被る」とか「育毛剤を頑張る」とか、
何がしかの方法にてハゲさん・薄毛さんを隠す、すなわち「髪を生やす」ということ。
当会はこちらの立場を取ってはいませんが、
これはこれで「合理的な選択」だと思います。
・結構費用かかるよね とか
・実際にカミングアウトする時どうすれば とか
それはそれで色々と向き合う問題はあるかもだけど、
そう判断することは重なりますが「合理的」だし、「前向きな選択」であると思っています。
たまたま当会がその立場に立っていないだけで、それによって人生を前向きに好転させた例はいくらでもあるでしょう。
一方で、「隠さない」
これが当会の立場です。詳細は事項に。
●ハゲさん・薄毛さんは不利だって言ってるのに？ 隠すなと？
ハイ。確かに言いました。
それでも当会は「隠すな」とまで言うと大袈裟というか命令口調でイヤですが、
「隠す必要なんてない」そう主張をします。
というより、
「隠そうとする姿勢が一番もったいない」
という表現が正しいでしょうか。
ちなみに、ハゲさん・薄毛さんが婚活において不利であるとは確かに言っていますが、
一方で、「婚活が絶望になるほどに難しい問題である」とは言っていません。
実際世の中を見渡して頂いても、
・ハゲさん・薄毛さんで結婚している人はあちこち山のようにいますし
・当会の男性会員でいわゆる「ハゲさん・薄毛さん」であっても普通に結婚していますし
・当会の女性会員も普通に「ハゲさん・薄毛さん」を結婚相手に選んで来ています
つまり、
・世の中を見渡してみても
・そして私の結婚相談所の所長経験から照らしてみても
ハゲさん・薄毛さんが結婚できないほどにハンディキャップがあるとは「全くもって思わない」ので、私は
・ハゲさん・薄毛さんであることを「隠そうとする必要は全くない」
と考えているのです。
●そもそも隠そうとするから 気になっちゃう
ここは本論の本質に係るお話なのでしっかり読んで欲しいのですが、
「隠そうとするからアカン」のですと。
・ハゲさん・薄毛さんであるからこそ
・そこを何とかしようと「あれこれ」手を尽くして隠そうとする
・髪型をいじってみたり
・時には右の髪を左に持って来てみたり
・ピッカリンをネタにして周囲の笑いを取ろうとしてみたり
でもね、
・気にしない側 からすれば
・なんでそんなに気にしているんだろう？？
なんですよ。
つまりあなたがやっていることは
・気にしないお相手なのに 敢えて気にさせてしまっている
ということなんです。ココが一番大事なポイント。
・気にするお相手はどうせ気にするので何をやっても「気になっちゃう」
・気にしないお相手なのに「あなたが気にしちゃう」ことで「相手も気になっちゃう」
こうして、お相手みんなが「気になっちゃう」モードになってしまい、
「なんか、、、ハゲさん・薄毛さんであることが気になっちゃって、、、」
と、あなたの婚活がうまくいかなくなってしまうのです。
・誤解を恐れずに言います
・お前に気持ちがワカルもんか！の反発も恐れずに言わせてもらいます
婚活がうまくいかないのは、
・ハゲさん・薄毛さんであるから ではありません。
・ハゲさん・薄毛さんであることを「気にしている」「隠そうとしている」からです。
あなたの「心」の問題なのです。
ハゲさん・薄毛さんであるかどうかは、この際「関係のない事」なのです。
もちろん、イヤな思いというか、ツラいご経験というか、あったと思います。
・明らかに会話相手の目線が目ではなくてその上に逝っている とか
・あからさまに気を遣われる態度に逆にこっちの気持ちが萎える とか
色んな思い、経験があって、今のあなたがいるので、
にわかに「気にするな」「ていうか気にするYouがアカンよ」なんて言われて、
おいそれと「そうですか」とはならないでしょう。
それは解っています。
でもそれでも。
・自分で「気にしちゃている」人ほどご成婚は遠く
・「気にせずのほほん」ができている人ほどご成婚が近い
これが結婚相談所でいろ～～～んなご成婚を見て来た私が導いた、
ハゲさん・薄毛さんの成婚パターンです。
気にすればするほどに「あなたがドツボにハマっていってしまうだけ」なのです。
●結婚はたったひとりを見つければいい
あなたが「アイドル稼業」をやろうとしていて、
１００人の女性のうち８０人から好意を持たれ、そのうち１０人が実際に「お金を落としてくれる」ビジネスをやろうとしているのであれば、ハゲさん・薄毛さんであることは間違いなく「致命的」でしょう。
お金を落としてくれる女性が１０人には（確実に）満たないであろうから。
食っていけない以上、ハゲさん・薄毛さんであることは「アイドル稼業」としては致命的であると言えます。
でもあなたは何も「アイドル稼業」をやるわけではありません。
たったひとり「生涯の伴侶」を見つけられればそれでゴールなのです。
繰り返します。
「たったひとり」でいいのです。５人も１０人も要りません。たったのひとり。これでゴール。
ということでまず、
ハゲさん・薄毛さんはムリです な価値観の女性。
彼らのことはもう「捨て置き」ましょう。
わざわざ「ムリ」と言っている女性を追いかけたって文字通りの「不毛」です。
時間のムダですし、労力のムダですし、精神的にも何ひとついいことはありません。
「気にする」と言っている相手を「気にしないようにさせよう」と頑張る必要はありません。
そこに割ける労力があるのなら、「気にしない」お相手を探すことに力を配分する方がよほど成婚に近いです。
で、ここから、
では「具体的に」どう動いて行けばご成婚に近づけるのか、をお話しようと思ったのですが、
既にだいぶ長文化しておりますので、いったんここで止めておいて、続きは次回に回しますね。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
|
|
|
|
