結婚相談所の所長が東京・丸の内で講演会！？ 奮闘記 第２の巻
ひょんなところから何か「面白そう（？）」な仕事の依頼が舞い込んだ結婚相談所の所長・おかむ。
ぶっちゃけビビってて引き気味だけど意気揚々と東京は丸の内のお相手本社オフィスへと向かいます。
どうでもいいけどオフィスビルって久しぶり。
最近はもっぱらホテルですからね。住所ホテルにしたいくらい。どこか受け入れてください。
●久しぶりだと景色が違うもので
在職時には幾度となく通った東京・丸の内本社ビル。
お昼前後にアポを取り、お気に入りのランチスポットで美食を堪能するのが至福の時間だった。
丸の内ってランチも高いんだよね同じ東京でも大手町とか八重洲だとまた違うのにさ
それにしても景色がまるで違って見える。
立場が変わったからなのか。久しぶりだからなのか。
前職みたくイチ担当ではなく、「守ってくれるもののない、全部自分で責任を負う重たさから」なのか。
あぁあと、受付で「ケッコンソウダンジョ ニコットマリッジです」ていったら、
受付女性さんのなんとまぁ「？？？」の表情だこと。分かるけどね。そりゃあそうだよね。(笑)
言ってる自分でも割と結構恥ずかしいものだったよ。ちょっとした罰ゲームには最適かも。
というより、島田さん、大丈夫かなぁ。
「結婚相談所とアポですって（ヒソヒソ）」
「んま。何かしら。島田さん離婚？（ヒソヒソ）」
「でもだからって会社に担当呼びつけるかしら（ヒソヒソ）」
みたいなことになってなければいいけど。
●久方ぶりの再開
島：お待たせしました
颯爽とスーツ姿が入ってくる。背の高いスラーっとした島田さん。変わってないなぁ。
まぁ、この年で大きさが変わるとしたら横幅しかないし、それが変わっていなくてよかった、ということで。
島：岡村さん、結婚相談所やってたんすね。どうなんです？実際のところ
旧交のある人間と再会し、自分のイマの素性（結婚相談所の所長です）を明らかにすると、
ほぼ間違いなくこの話題になる。なんだかんだでみんな気になるようで。ぶっちゃけどうよ？トーク。
ひとしきり面白系の話とか、業界の仕組みの話とか、諸君が思っているよりよほど美男美女が多いんだよの話とか、
相手の興味あるだろう的なところを抑え、いよいよ本題に入る。「で、今日は・・？」
島：いやぁそうだった。そうなんですよ。ちょっと岡村さんに相談してみたいことがありまして・・
何が出てくるのかは分からないけど、
スゲー前のめりになってる自分と、とんでもなくビビってる自分と、二人の自分が話を聞いている。
そんな感じだったかな。
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