結婚相談所の所長が東京・丸の内で講演会！？ 奮闘記 第３の巻
旧交ある人事担当サマにお呼び立てをもらい、東京は丸の内のお相手本社オフィスに乗り込んだ私。
いったい私に何をさせようと言うのか。ヌードとかはやってませんからね。悪しからず。
●そういうお悩みってあるんだなぁ
島：中堅社員（だいたい３０歳くらい）向けに何か講演的なものをしてもらえないものかと・・
む：講演、スカ？な、何のネタで？
島：私もまだ「コレ」というものがあるわけではないのですが、何か「婚活的な話しを・・、ね」
島田さんのお困りごとを要約するとこんな感じで
・未婚、晩婚の波が当社にも押し寄せており、結婚する社員が減ってきている
別に世の中の流れだから仕方ないじゃん、と放っておくのもまずいかなと。というのも
・全体傾向で見ると、結婚している社員の方が「離職しない」し「健康である（病気で休・退職しない）」と。
つまりは、「まー結婚しないのは個人の自由だからいっか」と放っておくと、数年先、
結婚しない社員が増えて「離職が増え」たり「休・退職が増え」たりして、それはそれでマズイんじゃね？と。
かといってイマのこのご時世、上司が部下に「おい結婚しろ」なんて言おうものなら
マスコミからの大々的な餌食にされてしまうわけで（当然ながら セクハラですね）、
何かうまいこと自社社員（ぶっちゃけ特に男性社員）に「結婚への目ざめ」を与えられないもんかと。
●あぁ、確かに、そういうことか
この会社さん、本社は東京・丸の内に構えているものの、（当然ながら）全国展開で、
そして何より「産業的に」男性が多い業界・会社なワケでして。
試しに社員食堂にお邪魔させてもらったんですけど、（大好きな丸の内ランチを犠牲にしてまでね）
確かに「オトコのソノ」ばりに、男性社員がうようよしてる。ホント、女性はパラ、パラ、という感じ。
こりゃあ確かにこういう環境にいたら「女性と接点ない ⇒（だいぶ飛ぶけど）結婚しない」もうなづけるかも。
ちなみにあの時食堂にいためっちゃかわいかったあのこ。島田さんあのこだけは研修に呼んで
そっかぁ～。私からすれば、東京・丸の内に本社あるくらいの会社さんで、
そこの男性社員ともなれば引くてあまたでウハウハなんだろうなぁ、くらいに思ってたんだけど、
※実際ニコまり。に来れば概ねウハウハしてますからね。いや、絶対とは言えないケド・・。
その実、意外にも苦労というか、そもそも「結婚に興味なし？」みたいな状況にもなってたんだなぁ。勉強。
●え。マジ・・・？
む：なるほど。なんとなく状況は分かりました。何ができそうか考えてみます。
島：そうですね。まだ企画検討段階なので。ぜひ色々お知恵を貸してください。
む：了解しました。ちなみに、もし講演しますよ。てなったら、何人くらいになりそうですかね？
島：うちの中堅社員だから・・・、ざっと２，３００人くらいじゃないですか？
む：ん？ (*´▽｀*)
そっか。まぁ、そっか。そうなるわな。
どうせやるんだったら、１回３０人を１０セットやるよりも、
一発でうわーーーって全部集めてまとめてハイどうぞ、のほうが手っ取り早いわな。
でも。でも。それにしてもさ、２，３００人て・・。
スタジオアルタの笑っていいともでどれくらい入るんだろう？あれより多いの？同じくらい？
※正確な情報は入らなかったけど、おおよそ２００人くらいだって。オレタモリじゃん。タモさんじゃん！
む：ちょ、ちょっと企画、考えてみますね
半分逃げるがごとく、私は東京・丸の内の本社オフィスを後にしたのであった。
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