東京の結婚相談所を比較考察 ゼクシィ縁結びカウンターさん 4
これまでの考察で、
リクルート本体は結婚相談業にそれほど本気ではない。
少なくとも経営の上層部はもっと他の大きなこと、優先度高のことに興味関心を持っている。
と書いてきました。
それでは、結婚相談業に興味を持っているリクルートの人たちはどこにいるのでしょう?
今回はそのあたりの考察から入っていきます。
●まずはリクルートの組織構造を見てみましょう
リクルートは「ホールディングス制」を採用しています。
小難しいお話は専門書や専門ページにお任せするとして、要は、
色々事業やってるから、それぞれ独り立ちさせた方がよくない?
で、全体的なことは元締め的な立場で上から管理統制するわ。
という考え方です。
リクルートのHPを見てみると数がありすぎて数える気にもなれませんでしたが、
ざっとみても30-40くらい、事業会社がぶら下がっています。
ゼクシィ、並びにゼクシィ縁結びカウンターをやっているのも、そのうちの1つ、
「リクルートマーケティングパートナーズ」という会社です。
電話出る人大変だよね。いちいち社名を名乗ってたら言い切る前に噛みそう。
●本気になってるのはたぶんココ
これまでさんざん、リクルート「本体」は結婚相談業に熱心でない。と書いてきました。
これはすなわち、「リクルート全体を統括する元締め的立場から見れば、結婚相談業は熱心ではない」
という言い方になります。
一方で、事業会社である「リクルートマーケティングパートナーズ(書くのも大変 以下RMP社)」は、
結婚相談業に対してかなり本気でやっている、というよりやらざるを得なくなっていると考えられます。
理由は2つ
・リクルート全体の伸び率に対してRMP社が抱える事業の伸びはぶっちゃけよくない
⇒ たぶん事業会社の社長会議とかで色々言われると思います。そうなると「なんとかしろ!」となる。
・ゼクシィ事業は「RMP社」の中では根幹をなすほどに重要かつ規模の大きい事業である
⇒ ゼクシィ事業がコケるようなことになれば、RMP社の沽券にかかってくる。絶対死守の超重要事業。
というわけで、ここまで進んできてようやっと、
「ゼクシィ」に本気になって取り組んでるリクルートの人たちが明らかになりました。
次回は、
ゼクシィに本気って言うケド、そもそも今のゼクシィってどうなってんの?
を考察していきたいと思います。
いやはや、ようやく結婚相談所のブログらしさが戻ってきました。
ゼクシィ様を話題にさせて頂けるなんて、わたくしめも光栄至極に存じまするぞ。
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