お見合いパーティーのメリットを考察してみる
私自身、「表彰モノ」くらい必死のパッチで婚活してきた経験がありまして。
そういう身の上でございますから、もちろん「お見合いパーティー」だって熱心に参加してたクチなわけですよ。
何も結婚相談所に登録しているからとてお見合いパーティーに参加してはいけないなんて話はありません。
むしろ「出会いのチャンスを広げる」意味では、結婚相談所とお見合いパーティーとを並行して進める、なんてうことも私は「全然アリ」だと思っています。
ということで今日からしばらく「お見合いパーティー」について色々考えにふけってみようかなと。
記念すべき第1回目は「お見合いパーティーに参加するメリット」を考えてみます。
●とにかく「会える」
お見合いパーティー最大にして最高のメリットはコレでしょう。
結婚相談所での活動では、お見合いするかどうかプロフィールを見てから決めます。「実際に会う」までにワンクッションあるわけですね。ところがお見合いパーティーではそんなクッションはありません。その場に行きさえすれば、およそ10-20名の異性と「必ず出会える」ことが保証されています。
「お見合い20回やりましょう!」を実現するのはかなり大変なことではありますが、お見合いパーティーに行けば、そこそこ規模の大きいパーティーに参加すれば「1発」で20名とお会いすることもまんざらではありません。
好きになるかどうかはベツ。
素敵だ!と思える人がいるかどうかはベツ。
でも。
とにかく目の前に異性がやってくる。
下世話な言い方ですが、「口説くチャンスが誰にでも平等にやってくる」
これはお見合いパーティーに参加する上での最大最高のメリットだと私は考えています。
●自分の市場価値がワカル
お見合いパーティーに妥協はありません。
オトコとオンナがご縁を求めて超・真剣勝負をする場であります。
そこはもう「草原のサバンナ(サバンナ自体に草原の意味が含まれてるとかのツッコミは受け付けていません)」
生き残れるかどうかはまさに「弱肉強食」であり、もっと言うなれば「勝者総取り」とも言えるある種の異質な空間です。
お見合いパーティーに参加すると、たいていどこのパーティーに言っても「中間印象」なるものをもらえます。簡単に言うと「あなたに興味を持ってる人はこの人!」というのをパーティーの途中で教えてくれるシステムですね。
あさっての方向ばかりにアプローチをしていては成功はおぼつきません。というわけで「これを見てよ~く作戦立ててアプローチしてね」という主催者側の愛のこもったハートフルのメッセージなわけです。
が、このシートが良くも悪くも「えげつな」かったりするんです。
さっきも言ったように「弱肉強食」なわけでござんして、これでもかというくらいに「あなたの市場価値を反映」したものが手元にやってきます。
あとくされの無いもの同士が集まっているワケでして、そこには一切の遠慮とか気遣いとか、そういうものはありません。純粋に「アリはアリ」「ナシはナシ」で投票が行われています。
ですので、裏を返して言ってしまえば、それなりのパーティーで、母集団の違うもの(設定年齢とか年収構成とか)に2,3参加をすれば、ご自身おおよその「市場価値」なるものが割と残酷なまでに明らかになります。
ご自身の期待を下回ってしまうような残念な結果が出ることだってあります。が、あまりそのあたりを気にする必要はありません。あくまで「イマの」市場評価なわけでして、「生涯の評価」ではありません。
兵法の大先生「孫子」も言っています。「敵を知り、己を知れば百戦してなお危うからず」と。
今のご自身の「市場価値」を「あるがまま」に知ることができる。これはこれでお見合いパーティーに参加するメリットなのかなと。出て来た結果を基に今後の作戦を立てればいいわけです。その元ネタとなる情報が手に入ることは結構な財産だと思いますよ。
●コミュニケーションの練習になる
着席型のお見合いパーティーに参加すれば、「自己紹介タイム」を称してまずは全員の異性とお話をすることになります。裏を返せば「有無もいわせず」20名程度の異性と絶対に会話しなければならない状況に追い込んでもらえるということです。
「異性との会話ッスか?マジ超得意ッス」なんて言ってのける相談者をニコまり。ではお見かけしたことがありません。どちらかと言うと、というより圧倒的に「あまり自信はないですね・・」とお答えになる方がほとんど。
ヒットを打つには素振りをする。
ゴールに入れたきゃシュートする。
なんであっても、まずはとりあえず「ある程度の量」をこなすことが上達の近道だったりします。
とはいえ、やっぱり自信が無かったりすると、なかなか自ら積極的に行きづらいじゃないですか。失敗したらどうしようとか、気まずい思いをしたくないとか。そういうバイアスがかかって、「積極的にコミュしましょう」て言われても「ハイそうですねちょっとナンパしてきます」とはなかなかにいかないものなんです。
お見合いパーティーに参加すると、そういうご懸念は無用になります。だって「無理やり」会話させられるわけですから。
しかもお相手は言ってしまえば「その日で終わり」のお相手です。会場から1歩外に出ればもうお互い忘れてしまうような関係性です。だって正味2-3分しか会話しないんだもの。覚えろというほうがむしろ難しかったりするワケでして。
しかもイマ言いましたが「2-3分」です。なにも小一時間会話を続けろ、というものでもありません。とりあえず2-3分場を持たせられればよいのです。そういう練習(?)が1セットで20回、ドカンと一気に押し寄せてくるのです。
めっこり聞き入る、とかそういう長丁場の会話トレーニングには不向きですが、まずは最初の「場づくり」を練習するには最適な環境です。そして、会話って最初の「場づくり」が結構大事だったりもするので、そういう意味では会話トレーニングとして非常に優れた環境であると思います。
かくいう私も参加し始めのころは「何話せばええのか!?」と完全なる「狼狽さん」でしたが、回を重ねるごとに「だいたいこうでしょ」的なものを習得し、「まぁそれなりそこそこに」回せるようになりました。回すとかいう表現がナマナマしくてアレですが、婚活の場で勝負するにはある程度の「テクニック」的な要素の習得も大切です。
お見合いパーティーに参加すれば、好む好まざるにかかわらずとにかく異性のお相手と強制的に会話をさせられます。この強制的に会話させてくれることこそが、逆にメリットであると私は考えています。成功への第一歩だ!と。
というわけでお見合いパーティーに参加するメリットについて3つほど考えてみました。
たった3つをご説明するだけでこの文章量・・。ちなみにコレは2-3分では完成しません。お見合いパーティーの2-3分て、そう考えるとやっぱ「あっという間」だなぁと。
次回はメリットの逆、デメリットについて考察をしてみようと思います。
え、みんな大丈夫?付いて来てくれてます?(笑)
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