お見合いパーティーのデメリットを考察してみる 1
前回の記事ではお見合いパーティーに参加するメリットについて考察をしてきました。今回はその逆、お見合いパーティーに参加するデメリットについて考察をしていこうと思います。
何事もメリットがあればデメリットもある。しっかりご覧頂き、お見合いパーティーを有効活用してもらえたら嬉しいです。
●実は成婚が難しい
最大のデメリットがコレ、と言ってしまってはどこか身もふたもないように思えるかもしれませんが、お見合いパーティーから成婚まで辿り着く方って実は奇跡の確率くらいにスゴイことだったりします。
一説によると「0.03%!!」なんていう驚愕の数値が導き出されたこともあるようで、まぁこの数字の正確さとかそのあたりの話はさておくとしても、とにかくお見合いパーティーから成婚まで辿り着くのは実は結構にしんどいこと、というご認識は持たれている方がよいと思います。
かくいう私もお見合いパーティーで出会った方と結婚まで辿り着いた人ですが、お見合いパーティーにご縁の無い方が聞いたらひっくり返るだろうな、と思うくらいにせっせと足しげく通いました。10回20回なんてなんのその。たぶん50回以上は行ったんじゃないかな。
それでも結婚まで辿り着けたのは奇跡というか、運がイイというか、それくらいに思っています。それほど、お見合いパーティーから結婚までたどり着くことは容易ならざることなのです。
となると、「なんでそんなに結婚まで辿り着けないのか!?」となりますよね。
ということで、デメリット考察も含めて、なんでお見合いパーティーから結婚に至るのがそんなに大変なのか、についても併せて考えてみようと思います。
●結婚に本気!という方を見極めるのが大変
お見合いパーティーは「身分証1枚」あればだいたいどこのパーティーでも参加することができます。
結婚相談所のように、「アレやコレや」と書類を用意する必要はありません。それと比べてもお見合いパーティーは圧倒的にお気軽な参加が可能なのです。
お気軽に参加できることは「参加者が増える」というメリットもありますが、逆に言えば「玉石混合」となるデメリットも起こってしまいます。
「結婚? まぁできるに越したことはないけど、今日はそこそこそれなりのお相手とカップリングできたらそれでいいや」くらいのノリで参加することも全然OKなわけです。
で、こういう方に捕まる(?)と、関係性は構築していくけどいつまで経っても「結婚」には至らず・・、気が付いたら時間だけが過ぎている・・、なんていうことが実際往々にして起こっています。
じゃあ結婚に本気の人を見極めよう! ヾ(*´∀`*)ノ
となれば話は簡単ですが、お見合いパーティーでお相手を見極める時間は「ものの数分」です。ワカルわけがない。
結局相手が結婚に対してどこまで本気か、については「カップリングしてみないと分からない」ということになります。
かくして、お気軽に多くの方を集めている点においてはメリットではあるものの、コト成婚する、という観点で見た時には「お気軽参加者」は申し訳ありませんがデメリットでしかありません。
ちなみにコレは完全なる余談ではありますが、
「カップリングしたら最初のデートでプロポーズされた」なんて話もまた結構耳にします。特に女性から「こんな目に遭いました!」と報告を受けることが多いです。
なんというか、なんでこうも「両極端」なのか。
バランスの取れたお相手はおらんのですか・・、と。
●料金が安い
お見合いパーティーは結婚相談所と比べて圧倒的に「安価」です。ということで、これも上記のお話と同じになりますのでここでお伝えしておきます。
料金が安いコトそれ自体は明らかに「メリット」です。
ただ「メリット」過ぎるからこそ、さっきと同じような話、「悪い意味でのお気軽さん」が登場するのです。
お見合いパーティーは男性でも¥5,000程度で参加できます。それなりの所得がある独身男性にとって、この金額でそこそこの出会いが期待できるなら「ラクショーで払える投資金額」です。というわけでお気軽参加コースへ。
かくして、婚活サービスの中でも気軽に参加できることが、
逆に成婚することを難しくしてしまうという「ジレンマ」を生み出してしまっているのです。
長くなってきたのでいったんここで止めて、
次回もう1記事使って考察を進めていきますね。
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