結婚相談所で成婚困難な人の特徴【口ぐせ・「でも」】 2
前回の考察で、「でも」を使っている人は「実は無意識的に」使っているというお話をしました。
今回は、なんで「でも」がいけないのか、考察を進めていこうと思います。
●「でも」は「全」否定になってしまう
見出しの通りです。
「でも」は「全否定」になっています。だからダメなんです。
スジガネ入りの「ドMさん」は別なのかもしれませんが、
ヨノナカ一般99%の方々は、「自分の言ってることを否定されたらイヤ」です。
そうだね!と肯定されれば気持ちよくて、違うよ!と否定されれば頭にくる。世の中の摂理なんです。
「でも(⇒またも自分で言っていますが)」考えてみて下さい。
「でも」を接続詞として使ってしまうと、
「相手の言ってることを全否定したうえでの自分の意見」になってしまうのです。ある意味最悪パターン。
・家でのんびりするのが好きなんですね。「でも」旅行とか行ったほうが楽しくないですか?
・ヨガに通っているんですね。「でも」ヨガって効果あります?
こんなふうに、
「家でのんびりは全否定」「ヨガに通うのは全否定」になってしまいます。
全否定されて嬉しい人間はヨノナカ1%のドMさんを除いて誰もいません。関係性は、続きません。
●なんでもない「接続詞」に「でも」を使っていたらかなり重症
ここまでくると「口ぐせ」の域に達しているというお話ですが、
なんでもない「接続詞」に「でも」を登場させる人がたま~にいらっしゃいます。
いっとき、「ていうか」が必ずコトバの頭にくっつく人が割と多くいましたが、それと同じ感覚。
別に否定の意味もなんもない。特になんの意味も無いのに「でも」から話がスタートするケース。
例えばお見合いの最初の挨拶で、「【でも】今日はいいお天気でよかったですよね!」
お相手からすればもう「?」がいっぱいです。
・別に昨日の天気予報で雨の予報なんて出ていない
・そもそも一発目の挨拶なので「否定する対象」も存在しない
・いったい何を否定したくて「でも」から話がスタートしたのかは完全に不明
本人に悪気はありません。別に日本語的な文法を意識して「何かを否定」した上で「でも」なのではありません。
ただ無意識に、普通に、「コホン」くらいの感覚で「でも」が登場しているに過ぎません。
とはいえお相手側からすれば、口ぐせレベルで「でも」を連発されてはたまったものではありません。
残念ですが、お相手との関係性は、長くは続かないでしょう。会話していても気持ちよくないから。
というわけで、「でも」はお相手の話を「全否定」してしまうからダメですよ。というお話と、
「無意識口ぐせレベル」で「でも」を使ってしまっている人のお話をしてきました。
次回はこれらを踏まえて「じゃあどうすれば【脱でも】できる?」について考察してみようと思います。
-・- ニコまり。人気ブログ 四天王さん -・-
1位 みんな気になるその「秘訣」を全部見せます
2位 結局、「どういう人が成婚できるの?」
3位 じゃあ逆に「どういう人は成婚できないの?」
4位 やっぱり気になる「他の結婚相談所」ってどんなところ?
-・- よかったら併せてご覧ください -・-